夜行列車で上京! 三ノ宮→東京 サンライズ瀬戸

1.はじめに

サンライズ出雲・瀬戸とは

東京~出雲市を結ぶ「サンライズ出雲」と、
東京~高松を結ぶ「サンライズ瀬戸」が、
毎日1往復運行されており、
東京~岡山間は、「瀬戸」と「出雲」が、
連結して運行されています。

そしてサンライズ出雲・瀬戸は、
JRで唯一の定期運行を行う寝台夜行列車
とても貴重な存在です!

通常ダイヤ ※2022年4月時点
 下り列車
 「サンライズ出雲」
  東京(21:50)→出雲市(9:58)
 「サンライズ瀬戸」
  東京(21:50)→高松(7:27)
 上り列車
 「サンライズ出雲」
  出雲市(18:53)→東京(7:08)
 「サンライズ瀬戸」
  高松(21:26)→東京(7:08)

サンライズの魅力

魅力はたくさんありますが、
私が思うにこの3点に凝縮されています。

  1. 早朝に目的地へ到着できる!

  2. ベッドでゆっくり眠りながら移動できる!

  3. 貴重な寝台夜行列車に乗車できる!

今回は、そんなサンライズの乗車レポートです。

2.三ノ宮駅

人気のない深夜の三ノ宮駅
大阪方面行きの最終列車が、サンライズ

3.サンライズ瀬戸

外観

14両編成でサンライズが入線!

B寝台シングル

今回は、B寝台シングルという、
部屋数が一番多い部屋を予約。

2階のB寝台シングル
180cmの筆者でも余裕のあるベッド

景色

梅田ビル群の夜景
夜景を見ながらのビール

共用スペース

共用ラウンジ
夜景を見ながらの飲食も可能
車内のシャワー使用に必要なシャワーカードの販売機
三ノ宮駅乗車時点で売り切れでした
各車両の洗面所
ラウンジ側の自動販売機
アルコールの販売はありません

4.東京駅

三ノ宮駅を出発して、30分ほどで眠りに入る。
思ったより、揺れや音は気になりませんでした。

翌朝、定刻通りに東京駅に到着。

東京駅に着いた!
定刻通りの安全運転、お疲れ様

5.きっぷの購入方法

必要な切符

サンライズへの乗車には、
3種類の切符の購入が必要です。

①乗車券
②特急券
③寝台券
  A寝台デラックスシングル 13,980円
  B寝台ツイン 9,600円
  B寝台シングル 7,700円
  B寝台ソロ 6,600円
  ノビノビ座席 (寝台料金なし)
乗車券と特急券+寝台券の2枚を購入


みどりの窓口での購入

みどりの窓口での販売開始のタイミングは、
始発駅を出発する日の1か月前の10:00です。
サンライズの乗車券を購入する際の注意点は、
「乗車中に日付をまたぐ」 という点です。

5/2の朝に東京へ到着するサンライズは、
始発駅を5/1の夜に出発するので、
販売開始の基準になるのは、5/1になります。

つまり、5/2の朝に東京へ到着するサンライズの
乗車券をみどりの窓口で購入する場合、
4/1の午前10:00が販売開始となるのです。

インターネットでの購入

昨今、みどりの窓口がどんどん閉鎖されており、
最寄駅から窓口がなくなることも増えてます。
その場合、インターネットでも購入可能です。

ただ座席位置の細かい指定や、
購入する切符が多いので、窓口購入の方が確実です。

6.まとめ

今や貴重な存在である寝台夜行列車。
夜行バスよりも快適な睡眠を確保できる上、
目的地での活動を早朝から可能にします。

東京と西日本を移動する際には、
ぜひ一度ご乗車ください!

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