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天然ヤマメのお話し @ 山見茶屋(南阿蘇・高森)

< 2023年・熊本の旅 no.11>

熊本・南阿蘇の高森町「山見茶屋」さんで食べた、天然ヤマメの塩焼き。
これが、本当に美味しかったのですよね。

少し離れた炉端の炭火で、自家製つるのこ芋田楽と一緒に、パチパチと焼かれていたのですが、その時、ヤマメが、ピクッピクッと動いた気がしたのです。

炭火で焼かれているヤマメ

「あれ、さっきまで、生きていたのかな?」

スタッフの方に聞いてみると、お店裏で阿蘇の伏流水を流し入れている生けすがあり、調理直前まで、そこで生き生きと泳いでいるそうです。

ただ、生き生きと動いている状態で串に刺し、焼いてしまうと、パチパチッと動き、身がはじけて破れることも多いので、串を刺す直前に、きゅっと締めて調理するそうです。

希に、少しだけ息があり、焼いている時に、ピクッピクッとするヤマメもいるのだ、と教えて頂きました。

ヤマメの塩焼き

なるほど…。
そんな美味しさのポイントがあったのですね。

お会計時の、ちょっとした立ち話ですが、こういう、お店の方とのやり取りも楽しく、また勉強になります。

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