アンコール遺跡群 ⑪ 優しく微笑むヴィシュヌ神像
<旅行記(2011年ベトナム&カンボジア)no,36>
世界遺産でもあるアンコール・ワット。
王都(アンコール)の寺院(ワット)という意味で、クメール建築の傑作とも言われています。
ヒンドゥー教の三大神ヴィシュヌ神に捧げるために造られ、
東西約1.5km、南北約1.3kmの濠に囲まれた壮大な寺院でもあります。
西向きに建てられた寺院は、西が正門。
西参道を歩いて向かいます。
この参道は、日本の上智大学(Sophia University)の支援チームが入り、
修復されたそうです。
そのまま進むと、西塔門があり、その中のひとつ「象の門」をくぐると
大きなヴィシュヌ神像が立たれていました。
なんと、高さ4mもあるのですよ。
仏教徒の信仰の場でもあるので、この時も、地元の方々が訪れ、お祈りされてました。
柔らかい笑みを浮かべるお顔、その美しい佇まいに、思わず、はっと息を呑んでしまいました。
さあ、さらに奥、本堂がある回廊へ向かいましょう。
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