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イタリア旅行記(北部)

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ヴァッレ・ダオスタ州、ピエモンテ州、ロンバルディア州、ヴェネト州、リグーリア州、トレンティーノ・アルト・アディジェ州、フリウリ=ヴェネッツィア・ジューリア州、エミリア=ロマーニャ… もっと読む
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#コーニェ

ワイン☆ナポレオン(NAPOLEON)

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,34> ヴァッレ・ダオスタ州のコーニェ(Cogne)で、調達した食材もあります。 まずは、こちら。 アオスタ(Aosta)周辺の山々は、かの有名な、ナポレオンのアルプス越えをした地域でもあります。 そのなかでも、特に、ナポレオンを悩ましたと言われる「要塞バール(Bard)ードンネス(Donnas)地域」。 その地名から名付けられた赤ワインです。 ぶどう品種は、ネッビオーロ。

コーニェでの、最後の夕食 ☆ 3度目の訪問です

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,33> コーニェ(Cogne)での最後の夕食。 まだ、胃痛の名残があったのですが、コーニェ滞在最後の日。 この一食も、逃すわけにはいきません。 強い決意が、ムクムク、ムクムクと、湧いてきます。 滞在一日目から通っているレストランへ、向かいます。 この日も、女性オーナーさんが、笑顔で迎えて下さり、席を用意してくれました。 胃腸が弱っている旨をお伝えしたら、コーニェの郷土料理の

復活! そして青空市場へ

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,32> 強烈な腹痛と下痢に襲われて、ホテルのベットで、唸り続けつこと、一日。 ほぼ、何も口にすることなく、ふと気付くと、翌日の夕方になっていました。 日本から、時間をかけて、こんな遠くまで来たのに、ベットの上で時間を過ごす事になるなんて。 なんて、もったいない事をしているのだろう。 と、思い始めたら、私の心のスイッチが、一気に、ONに! いかん! こんなことしてては、いけない

コーニェで、非常事態発生!!

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,31> 朝から、かなり積極的に動いた一日。 リラッツの大滝を見に行き、そのまま歩いて、昼食を取りに、コーニェ郊外へ。 珍しい食材「カモシカ肉」を食べて、さらに歩いてから、コーニェに戻り、 食後のデザート、ジェラートも食べて、夕方、ホテルに戻りました。 ホテルに戻ってから、1時間程経った後、身体に異変が…。 きゅるきゅる~っとお腹が鳴りだし、その後は、トイレに籠りっ放しになっ

隣村までのウィーキング 、そして、 とどめのジェラート!その後、悲劇が…

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,30> 昼食で、「カモシカ肉」を頂き、食後の運動と思い、コーニェ(Cogne)の 西の隣村・クレタッツ(Cretaz)まで、歩くことにしました。 「歩道」表示はあったのですが、、こんなに細い山道。  本当に、この道で大丈夫?と思いながら、進みます。 道の下は、車道。 方角はあっているようです。 でも、人影もなく、ちょっぴり不安。 それでも、青々とした美しい山の景色を見ながらの

アルプスの花・エーデルワイス

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,29> 北イタリアには、アルプス山脈が伸びていて、それらの地域を訪れると、よく目にするのが、こちらです。 イタリア語で、「アルプス( alpina )の星( stella )」と呼ばれる この白い花は、まさに、アルプスのシンボルです。 これは、レストランのテーブルの上に置いてあった、手作りエーデルワイス。 どこまでも白い、純白のエーデルワイスが、素敵ですよね。 他にも、エー

【レストラン情報】コーニェ郊外での、昼食 ☆ カモシカ肉・初体験

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,28> この日の昼食は、コーニェ村から少し離れた、郊外のホテル内のレストランで頂きます。 山小屋をイメージする可愛らしいホテル。 こちらのお料理が美味しいと聞き、コーニェから歩いて20分程、食べ行きました。 まずは、前菜から。 7種類のサラミにハム。 大皿にたっぷり!運ばれてきました。 普段、一度に、こんな多くの種類のサラミ&ハムを食べることがないので、 ゆっくり、ゆっく

川沿いをウォーキング ☆ グラン・パラディーゾ国立公園を楽しんでいます

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,27> 大滝があるリラッツ(Lillaz)から、コーニェ(Cogne)への帰り道。 行きは、バスに乗ってきたので、帰りは、川沿いを歩いて帰ります。 まずは、大滝がある、この森林公園を出て、リラッツ村の中心へ。 中心地に出て、この一本道を、姿勢を良くして、歩きます。 広大な景色を見ながらのウォーキングは、本当に気持ち良いですよね。 川が見えてきました! 橋を渡って、車道から、

素朴な疑問 ☆ どうする水遣り

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,26> 大滝を見に行く途中の川沿いで、うん?、あれは?という景色が、目に飛び込んできました。 3階建ての家よりも高く、青空の向かって、伸びる鉄柱。 そこに、縦に並んで、アイビーの鉢が、綺麗にレイアウトされてます。 すご~い!、と眺めていたのですが、ふっと、ここで疑問が。 これらの鉢植え、水遣りは、どうしているのだろう?っと。 一番上のアイビーも、生き生きしていたので、きっと、

リラッツの大滝 ☆ マイナスイオン、たっぷりです

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,25> だいぶ、川の上流にやってきました。 流れも勢いが増し、音も大きくなってきています。 そして、目の前に、滝が現れました! これが、有名な大滝(Cascate)だ!と、見ていたら、まだ、先に進む方がいらっしゃって。 「先に、まだ何かあるんですか?」と、聞いたら、 「この先に、大滝があるのよ」っと。 まだ、先なのですね。 そのまま進み、最後の岩場を登って、リラッツ大滝の登

大滝を見に、隣村のリラッツへ!

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,24> コーニェ(Cogne)滞在・3日目。 この日は、コーニェから南西へ。 4km程先にある小さな村・リラッツ(Lillaz)の大滝を、見にいくことにしました。 「4km」と聞くと、歩いて行けると思っていたのですが、前日の起伏の激しい坂道で、膝がガクガク笑ってしまったのを思い出し、とりあえず、行きは様子見で、バスに乗ることにしました。 さあ、バス停に向かいます。 バス停の

木製の友情の盃・グロッラ ☆ アオスタの有名工芸品です

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,23> ヴァッレ・ダオスタ州(Valle d'Aosta)の工芸品として有名な木彫り。 この州ならではの作品があります。 こちらのお店では、その作品が、ずらりと並んでいました。 この平たい壺のような木彫りの正式名は、 「カッフェ・ヴァルドスターノ(Caffe Valdostano)」。 「グロッラ(Grolla)」とも、呼ばれています。 通称「カッフェ・アミッツィア(Caf

使って育てる愛すべき工芸品☆コーニュの木彫り & 和の器・輪島塗

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,22> コーニェ(Cogne)の工芸品のひとつ、木彫り。 村を歩いていると、あちらこちらで、木彫りのオブジェや、お土産屋さんで扱われている木彫り品を、目にしました。 きこりが肩にかけている猟銃から、水が出ている、ちょっと面白いデザイン。 ここにも、噴水がある!と、近づいて、よくよく見てみると、 きこりの顔が、不思議な位置にあって、ちょっと、びっくり! 背筋が、ゾクゾク。 最初

コーニェでの食事 ② 絶品パスタを頂きました

<イタリア旅行記(2011年 ミラノ & アオスタ & ピエモンテ &ジェノヴァ )no,21> コーニェ(Cogne)2日目の昼食。 前日、伺ったレストランに、やはり、足が向きます。 美味しくて、素敵なお店を見つけると、通い続けてしまう私です。 もちろん、素敵な女性オーナーさんが、再び、笑顔で迎えて下さいました。 まずは、ワインから…。 お昼ということで、お料理もやや軽め。 ワインも、お料理に合わせて、ピノ・グリ(Pinot Gris)種の地元白ワインを頂きま