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もしも自畜ゾンビが「もしも社蓄ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら」を読んだら

数年前、上司が社蓄ゾンビになって、とうとう職場放棄していなくなった。とても頼りにしていただけに、しばらくは絶望から立ち直れなかった。そして、その後任として働き続ける私も同じ道を歩いていること、薄々感じていた。同じ轍を踏みかかっていたのである。その先の姿を見てきたにもかかわらず…。

私は、小さい頃から、精一杯頑張って、やっと「人並」だった。

話す→表現が下手。語彙力がない。
書く→拘りが強く、もがき苦しんで、疲労して結局、中途半端に終わる。
行動する→緊張しいで勇気がない。
「アウトプットには向かない要素だらけ」と自分の檻にとらわれる「自畜」だった。

周りに助け舟を求めればいいのだが、アウトプットが出来ず、「自畜」の虜囚になり自己嫌悪に陥る。

本書に登場する
・真面目だけど、自分の思いを言葉にする事ができない健
・うまくできる人と比べて落ち込んでしまう大川さん
・失敗は悪だと考える真壁さん

が自分自身と重なり、過去の絶望感を二度と味合わないようにするには…!と、すがる思いで一気に読了した。

そして、まずは本書後半の解説部分を私なりに、よちよち歩きでも実践して行こうという思いが湧きあがった。
今までの自畜ゾンビの私とは違う。
人生が好転した主人公たちのように、きっと私もなれると信じられる。なぜなら、本書を読んで、こうしてアウトプットから逃げていた私が初めて感想文を書いたのだから。


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