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【#5 幻のROMA】とっても当たり、とっても当たりですねぇ。

    はい、みなさん、こんにちは。

 今回は「ROMA/ローマ」って映画でございまして、これはもうとっても当たり、とっても当たりですねぇ。

 監督は、アルフォンソ・キュアロン、アルフォンソ・キュアロンでして。あの『ゼロ・グラヴィティー』などを撮った監督なんですねぇ。
 
   みなさんご存知ですね?『ゼロ・グラヴィティー』、『ゼロ・グラヴィティー』。

https://youtu.be/6XPUna3KH8I?t=171

 キュアロン監督はアカデミー賞、アカデミー賞受賞監督ですねぇ。もう、この監督の魅力は、この監督の作品を見ていると、本当に不思議な、不思議な気持ちになりますねぇ。もう不思議の国のアリスの気分ですねぇ。

『ROMA/ローマ』の「ローマ」はみなさんが思うローマ、イタリアの、イタリアのローマではないんです、ないんですねぇ。
 エジプトの、エジプトのローマ地区でありまして、ここを、ここを中心とした物語なんですねぇ。

中流階級の家庭に勤めている女性のおはなし。面白いですねぇ、面白い、面白い。

 それで、これはアルフォンソ・キュアロン監督の心に秘めてた恋文、恋文といってもいい作品なんですねぇ、作品なんですねぇ。恋文。
 みなさんがこれをご覧になったら、「いっぺん私も自分を育ててくれた人にありがとうを言いたいなぁ」、「いっぺん僕も自分を育ててくれた人にありがとうを言いたいなぁ」、なんて気持ちにおなりになりますよぉ。

 さあ、キャメラは巡る巡る巡る。キュアロンの少年時代の頃を思いながらグルグルグルグル。撮って、撮って、撮って、撮って。これは映画だ。これは映画だって。

 キャメラの前を女性たちが走り抜けていくかもしれない、グルグルグルグル。このあたり、まさにメキシカンですね、まさにメキシカンですね。

 

 そういうわけでこの映画は、もし皆さんがメキシカンが好きなら、もうご機嫌でご機嫌でご機嫌で。嬉しくて、嬉しくて。もうニコニコ、ニコニコしながら。このアルフォンソ・キュアロンの面白さで、びっくり仰天でお楽しみになれると思います。

 というわけで、今晩は楽しく楽しく、面白く面白く、メキシカンの世界に酔っ払ってくださいねぇ。

 さよなら、さよなら、さよなら 。

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