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欲しかったのは、幸せと愛情。第二話

〇〇:こんな俺と?仲良くなりたい?馬鹿言うなよ笑


さくら:何で嘘つく必要があるの逆に?


〇〇:そ...それは...。


さくら:私は本当に〇〇君と仲良くしたいの。

さくら:何故なら...


さくら:私と〇〇君って似てるなって思って。


〇〇:に...似ている...?


さくら:私も家族を、そしてクラスメイトを殺したの。


〇〇:!?


さくら:どんな感じだったか説明するね。




私は理由もなくクラスメイトからいじめられるようになった。



さくら:や...やめて...

オラッ!

う"っ

バシッ! ドスッ! ドゴッ!

っつぅぅ...うぐっ!ぐはっ!

クラスメイト:お前なんか死んじまえばいいんだよ!


クラスメイト:お前の存在意義なんてねえから!


さくら:(何でこんな事されなければいけないの...何でこんな事言われなければいけないの...


死ねよ!死ねよ!この世から消えろよ!ゴミみたいなお前なんか!



家に帰ってもこの状況は変わらなかった...


さくら:た..,ただいま...。


母:何で帰ってきたんだよ...

父:本当だよなw



母:早くバイト行って金稼いでこいよww


さくら:(くそっ...


私の両親は基本的に私がバイトで稼いだお金を全部を全部散財するの。お金を稼いでこなかったら暴言を吐かれたり暴力を振るわれたり後、ネグレクトは当たり前だった。 


日に日にそれはエスカレートしていった。


さくら:やめてって!


母:大きな声出さないでくれる?


父:まるで俺らが毒親みたいに思われるだろうが!


オラッ!

ドゴッ!バコッ!ゴスッ!

さくら:やめて...やめてって!!


母:お前が産まれてくるのが悪いんだろ!


さくら:お前らが私を産んだんだろうが!


母にこう言われた事が私自身を狂わせたの。


この日からどうやって両親とクラスメイトを殺そうか考えた。


絞殺は自分自身に力が無い分遂行するのは難しい。


一番手っ取り早く済むのは刺殺だが先に両親を殺すにあたって両親を殺したのちにクラスメイトを殺さずに警察に逮捕されてしまうと自分の目標は達成できない。

そこから私は証拠が残らないようにする事。


完全犯罪で両親を殺そうとしたの。


色々と調べたの。


フグ毒のテトロドトキシンとトリカブト毒のアコニチンには拮抗作用があって、それを利用して完全犯罪を立証しようとしたり


両親共に殺した後に、全ての骨や臓器などを完璧に処理して証拠を残さないようにしたり...


でも私にはこれらの方法はできないと思った。


だから私は刺殺を決意した。


さくら:ただいま...

母:早くバイト行けって。


さくら:今から行くよ...


両親は隣同士の状態。遂行するには最高のシチュエーションだった。



私はキッチンから包丁を取り出し...


さくら:お前らにこの世界を生きる価値はない。


さくら:死ね。


私は後ろからまず2人の頚動脈を切り裂き大量出血を引き起こした。


そしてまだ意識が残っている間に...


心臓付近を刺し続けた。


さくら:無様に死にゆく両親の様が面白くて仕方なかったの笑


一切動かなくなった親はただ血を垂れ流して私にされるがまま。


最高だった。


私はひたすらにひたすらに醜い両親の体に今までの憎悪をぶつけ続けた。


気づけば何時間も両親を刺し続けてた。


さくら:お前ら...ようやく死んでくれたな笑


この日はこのまま寝たの。そして次の日いじめてきたクラスメイトを殺そうって。


次の日学校に着いて...


私がいつもいじめられるのは生徒がいなくなった放課後。


いつもは呼び出されるけど逆にこの日は私が呼び出した。


クラスメイト:何?急に呼び出して。


クラスメイト:私にいじめられたくなっちゃった?w


さくら:私は決めたの。


クラスメイト:何をだよ?w



         お前を殺すって。

私はあえて2つ持ってきていた刃物のうちのスローイングナイフを至近距離で投げつけてから気が済むまで刺し続けた。




さくら:それ以降は何故か記憶がないんだよね笑


俺はさくらさんの壮絶な過去と狂気的な行動に唖然として、言葉を発する事ができなかった。




              to be continued.
















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