SEVENTEENのメンバーでもあるWOOZI(ウジ)が書く歌詞とメロディー。
SEVENTEENのボーカルチーム(ジョンハン・ジョシュア・ウジ・DK・スングァン)が歌う、爽やかで綺麗でどこか儚いこの曲。
ただ過ぎていくだけの毎日に疲れてしまっている私の心に、深く刺さった歌詞だったので、どうかみなさんにも知ってほしいと思い、訳しました。
*意訳含みます
SEVENTEEN Cheers to Youth(청춘찬가)
この歌のサビの「どうしても初めて向き合う今日だから、心に突き刺さる言葉に自分が嫌になっても」という歌詞は、メンバーのホシが言った言葉から来ているそうです。ホシがメンバーとひどい言い合いになってしまって、言いすぎだよと言われた時、「ごめん、でも僕も今日を生きるのは初めてだから」(意訳)と言ったことから生まれた歌詞だと明かされました。
ここはわたしの大好きな歌詞です。
毎日家に帰りながら、夜布団に入りながら、一人反省会を開催している自分を、少しでも褒めてあげたい。大変ではあったけど、それでも悪くはなかったと認めてあげたい。どうしようもない今の世界で、少しでも笑えた自分を信じてあげたい。
ウジさんの書いた歌を聞きながら、そう思えました。
ウジさんは、この歌のレコーディングの時のことをこう言っていました。
「コードもサウンドも明るい歌ですが、ボーカルのレコーディングでは泣いたときのような声で歌ってみたんです。
疲れて家に帰ってきたときの泣きそうな気持ちで、それを吐き出すような感じで歌ってみました。」
本当にその通りで、とても明るい曲なのにどこか泣きたくなる曲。
ウジにしかだせない色で、わたしの毎日をそっと救ってくれた、天使のような歌です。夏の夜、爽やかな風とともに、ぜひ。
2024/5/12
ここまでお読みいただきありがとうございました。