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ぽつんとつぶやき⑥ ”Cheers to Youth(청춘찬가) ”歌詞 和訳

SEVENTEENのメンバーでもあるWOOZI(ウジ)が書く歌詞とメロディー。
SEVENTEENのボーカルチーム(ジョンハン・ジョシュア・ウジ・DK・スングァン)が歌う、爽やかで綺麗でどこか儚いこの曲。
ただ過ぎていくだけの毎日に疲れてしまっている私の心に、深く刺さった歌詞だったので、どうかみなさんにも知ってほしいと思い、訳しました。
*意訳含みます

SEVENTEEN Cheers to Youth(청춘찬가)

어쩌다보니처음으로마주하는오늘이라서
どうしても初めて向き合う今日だから
사무치게아픈말한마디에내가더싫어도
心に突き刺さる一言に 自分がもっと嫌になっても
신경쓰지말자
気にしないでいよう
우리목소리로어디서라도부르자
僕たちの声で どこへでも歌おう
청춘찬가
青春讃歌

1 2 1 2 3 4!

벨소리가울릴때겁이나
ベルの音が鳴ると怖気づく
심장이먼저놀라는요즘
心臓が先に驚く近頃
혼자지내고싶고혼자있기싫고
1人で過ごしたくて 1人でいたくなくて
나도날모르겠어
僕も自分がわからなかった

도대체나의행복은어디있나요
いったい僕の幸せはどこにあるのですか
그누구도대답해줄수없어
誰も答えてはくれない
꺼진폰화면속에비친내모습보며말할래
消えたスマホの画面の中に映る 自分の姿を見ながら言ってみる

오늘집에가는길에내게수고했다고
家への帰り道で 自分にお疲れさまと
마냥쉽지않았지만나쁘지않았다고
ひたすら容易ではなかったけど 悪くはなかったと
숨막히는세상속에
息の詰まる世の中で
작은것하나에잠깐웃었다고
小さいことひとつに少し笑えたと

어쩌다보니처음으로마주하는오늘이라서
どうしても初めて向き合う今日だから
사무치게아픈말한마디에내가더싫어도
心に突き刺さる一言に 自分がもっと嫌になっても
신경쓰지말자
気にしないでいよう
우리목소리로어디서라도부르자
僕たちの声で どこへでも歌おう
청춘찬가
青春讃歌

나의×6
僕の
날감싸준포근한이불이사소한따뜻함에
僕を包んでくれる ふかふかの布団の些細な暖かさに
또내일을기다리면서잠들게
明日を待ちながら眠りにつく

내일아침에울리는시끄러운알람이
明日の朝に鳴るうるさいアラームが
어제보단조금만이라도밉지않기를
昨日より少しでも憎くないように
숨막히는세상속에
息の詰まる世の中で
이모든게나라서참좋을거야
このすべてが自分だから いいはずだよ

어쩌다보니처음으로마주하는내일이라도
どうしても初めて向き合う明日だから
사무치게아픈말한마디에내가더싫어도
心に刺さる一言に 自分が嫌になっても
신경쓰지말자
気にしないでいよう
우리목소리로어디서라도부르자
僕たちの声で どこへでも歌おう
청춘찬가
青春讃歌

 SEVENTEEN「청춘찬가」より


この歌のサビの「どうしても初めて向き合う今日だから、心に突き刺さる言葉に自分が嫌になっても」という歌詞は、メンバーのホシが言った言葉から来ているそうです。ホシがメンバーとひどい言い合いになってしまって、言いすぎだよと言われた時、「ごめん、でも僕も今日を生きるのは初めてだから」(意訳)と言ったことから生まれた歌詞だと明かされました。


오늘집에가는길에내게수고했다고
家への帰り道で 自分にお疲れさまと
마냥쉽지않았지만나쁘지않았다고
ひたすら容易ではなかったけど 悪くはなかったと
숨막히는세상속에
息の詰まる世の中で
작은것하나에잠깐웃었다고
小さいことひとつに少し笑えたと

歌詞より

ここはわたしの大好きな歌詞です。

毎日家に帰りながら、夜布団に入りながら、一人反省会を開催している自分を、少しでも褒めてあげたい。大変ではあったけど、それでも悪くはなかったと認めてあげたい。どうしようもない今の世界で、少しでも笑えた自分を信じてあげたい。
ウジさんの書いた歌を聞きながら、そう思えました。

ウジさんは、この歌のレコーディングの時のことをこう言っていました。
「コードもサウンドも明るい歌ですが、ボーカルのレコーディングでは泣いたときのような声で歌ってみたんです。
疲れて家に帰ってきたときの泣きそうな気持ちで、それを吐き出すような感じで歌ってみました。」
本当にその通りで、とても明るい曲なのにどこか泣きたくなる曲。

ウジにしかだせない色で、わたしの毎日をそっと救ってくれた、天使のような歌です。夏の夜、爽やかな風とともに、ぜひ。


2024/5/12

ここまでお読みいただきありがとうございました。


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