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2017年は、東京で生きた

2017年は、なんというか「東京」で生きた1年だった。

場所的な意味でいえば3年前から東京で生きているのだけれど、去年まではまだどこかで、心は京都にあった。休日によく遊ぶのも一緒に上京してきた関西の友達であることが多かったし、社会人になってから、友達を作るのは難しいと思っている自分がどこかにいた。「大人になってから、本音で話し合える友達なんてできないでしょう」と、思っていた。

けれどこの1年、信じられないくらいに大切だと思える人々が、お腹を抱えて笑って、バカみたいに熱い話ができる友達や仲間が、東京でできた。「東京」という街を、愛するようになった。それがこの一年、自分にとって一番大きかったことだな、と、思う。


特に今年は、仕事が充実していた。自由にのびのびと、やりたいことをさせてくれる藤村さんや大槻さんには感謝してもしきれないな、と、思う。

ブロガーズ・コラムの電子書籍を作ったり(なんと現在、1500冊以上売れている!)


サイボウズ式ではじめての特集を組んでみたり。


「サイボウズ式Meetup」を開催・運営したり。


はじめて、自分自身がイベントの登壇者側になったこともあった。とっても緊張したことを、今でも覚えてる。


サイボウズの創業20周年プロジェクトのメンバーにしていただいたことは、自分の中でとても大きかった。

サイボウズ式の業務はどちらかといえば個人が中心となって行うものが多いので、「チーム」で仕事をするということを学べた、と思う。

私は日経新聞広告と特設サイトの制作ディレクションを担当した。今まで持ったことのないくらいの予算と責任感。尊敬する先輩方と、笑い、悩み、ヒリヒリしながらしたお仕事だった。

LIGさんに記事の中でイジられたりもした(詳細は、下記の記事を読んでみてください……)。


サイボウズ式の通常記事も、数えてみると、30本担当していた。

山崎ナオコーラさんと茂木健一郎さんに取材できたのは、本当にうれしかった。その他にも、コルクの佐渡島さん中川政七商店の中川さん京大総長の山極先生スマイルズの遠山さんWasei代表の鳥井さんと東大の中原先生などなど……。

CINRAさんとのコラボ企画や、TABIPPO清水さんと深夜3時くらいまで飲んで、そこから取材につながったことも、いい思い出だなあ。


サイボウズ式の記事は、自分が担当したにせよ、してないにせよ、全部全部大好きなのだけれど、個人的に、今年いちばん思い入れのある大好きな記事は、峰松さんの記事だった。

そして、ヨウさんの下記のコラム。

ヨウさんのコラムは、初稿が届いたとき、泣きそうになったことを覚えている。本当に良いコラムで、今でも定期的に読み返すんです。


あとは、毎週土曜日に、宣伝会議さんの「編集・ライター養成講座」に通ったりもした。第一線で活躍されている講師陣の方々からお話を聞けるのは、とても刺激になった。

11月ごろからは、複業もはじめた。来年は複業にも力を入れてみたいな、と思っている。

そういえば、部内の年間MVP賞的なものもいただいた。嬉しい限りだった。


今年を振りかえると、東京で友達や仲間が増えて、関西での友達は相変わらず大切で。年末にはけっこう長く付き合っていた彼氏と別れたりもしたけれど、でもそれを含めてもやっぱり2017年は、私にとって良い一年だった。

あと、今年は本当によくお酒を飲みました。悪玉コレステロール値と尿酸値が上がりました。

今年お世話になった方々、本当にありがとうございました。来年もいい年になりますように!


ありがとうございます。ちょっと疲れた日にちょっといいビールを買おうと思います。