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疑う視点を持てた話

昔から親に言われ続けてきたことって、良くも悪くも体に染み付いている。

でもそれを自分以外の誰かに共有することで、「その情報って本当?」と疑う視点を持つことができました。

雷雨の日の、ちょっとした小話。

①迷信なのか?

小さい頃から「雷のときにお風呂に入ると(感電するかもしれないから)危ない。やめたほうがいい」と親に言われてきた。

それを大人になった今でも信じていたのだが、先日夫に言ったら「そんなこと聞いたことない」と。

「写真撮ったら魂抜かれる〜みたいなやつじゃないの?」って言われた。
つまりは「迷信みたいなもんだろ」ってことなのだろう。

実際どうなんだろうって調べてみたけど、洗い物やお風呂など、水はやっぱり避けたほうが良さげ。


この情報を得ても「今まで大丈夫だったから別に気にしない」って人もいるだろう。
(夫がまさにこのパターン)
(この前も激しい雷雨が自宅近くを直撃している真っ最中に、夫は平然とお風呂に入っていた)

落雷して感電する確率なんて、もしかしたら低いかもしれない。
仮に低かったとしても、私は怖くて入れない。

これって多分『幼少期から親にそう言われてきたこと』が大きいんだろうな。
もうすっかり体に染み付いちゃっている。


②人と話すこと

『昔から身近な大人に言われ続けてきたこと』って良くも悪くも採用してしまうし、それが『世間の常識・みんなが当たり前に知っていること』だと思い込んで、そのまま大人になることもある。

今回の場合、親からの情報は間違っていなかったけれど、夫にとっては初耳の話だった。
夫に「それって本当なの?」と言われたことで、私も改めてちゃんと調べることになった。

体に染み付いたものって、もうそれが当たり前だから疑いもしない。
でも自分以外の人と話すことで、自分に染み付いた常識が本当なのかを疑ってみることができる。

これって新しい視点が持てたってことだよね。

だから他人に思いや考えを共有してみるって、おもしろい。