ひとりで美術館 パート2
みかんの白い筋はきれいに取りたい派🍊
あかよです。
11月も半分が過ぎようとしています。
今回は、先月下旬に行ってきた美術館について書いております。
ずっと下書きに入れっぱなしで、なかなか進まず…やっと完成させました。
①気になっていたもう一つ
アート初心者の私がホックニー展と共に気になっていたもう一つの展示。
山種美術館で開催されている『日本画聖地巡礼』(11/26まで)
なぜここに行こうと思ったのか?
先日買ったコウペンちゃんの本の中で、東山魁夷の『緑響く』という作品が紹介されていて、それを見た瞬間「深くて鮮やかな緑が素敵だな」と思っていた。
(こちらの作品ね↓)
そうしたら、同じ作者の作品がこの『日本画聖地巡礼』で展示されると知った。
ということで行ってきました。
こちらは日本画専門の美術館だそう。
恵比寿駅から歩いたけれど、坂道がキツくて良い運動になりました(笑)
②特に惹かれた作品
この展示の中で、特に惹かれた作品は以下の4点。
(一部の作品を除いて撮影不可だったので、美術館の公式Xのポストを貼り付けております)
・奥村土牛『山中湖富士』
富士山の青がキレイだなーと思った🗻✨
この作品は撮影可能だったけど、上手く撮れなそうだったから諦めたんだよね。
・米谷清和『暮れてゆく街』
他の風景画とまたちょっとテイストが違う感じがして、オシャレな感じがいいなと思った。
・奥田元宋『奥入瀬(秋)』
面積が大きくて、鮮やかな赤に圧倒された!
・東山魁夷『京洛四季』
ネットで見た時は『緑潤う』に惹かれたけど、実物の4枚を見たら『秋彩』がキレイだなーと思った🍁✨
京洛四季に関してはポストカードも買っちゃった🥰
キャラ物・アイドル・スポーツ選手で構成されていたポストカードコレクションの中に、前回のホックニー展と今回買ったものが加わって…さらに「私の好きなものごちゃまぜ」感が増した😇
「自分の好きを大事にする」ってこういうことなのかもしれないね。(どういうこと?)
③単なる直感
美術館の中にあるショップも、普段目にしないものが多いから結構楽しかった。
ポストカード用の立派な額縁とか、植物の本とか。
今回は購入を見送ったとある花の本も、引っ越したら買おうと思っている。そこまで情熱が続いていたらの話だけど。
あとぼんやりとした、アバウトな話なんだけど
花とか草とか自然とか、そういうところに私の核を示すキーワードが隠されている気がするんだよね。
虫も動物も苦手なんだけど…なんかそんな気がする。ただの直感。
④前回と比較して
今回の展示は、前回の初ひとり美術館よりもすんなりと楽しむことができた。
まっさらな状態で「これは何を表しているんだ??」と難しく考えるタイミングが無かったからかな。
自分が生まれ育った国内の風景ってことで、馴染みやすい題材だったのかもしれない。たとえ行ったことがない場所であってもね。
「なるほど、ここの風景を描いたんだな〜」と理解して、そこからさらに「この絵の色がいいな・きれいだな」って感じてみる。
ひたすらそれを繰り返していた。
展示の規模もちょうどよかったのかも。
美術館慣れをしていないのに規模がデカめの展示に行くと、歩き回るだけで疲れてしまう。そもそも体力無いし。
さらにそこで「解説をちゃんと読んで、作品を見て、また解説読んで…」ってやってるとさらに頭も疲れてくる(笑)
だからといって解説をスルーする気にもなれない。入館料を払ったからには隅から隅まで味わいたい。貧乏性なのか?
ということで、前回よりも気力体力の消耗が少なく楽しむことができました!
今後も私の美術館巡りは続く…はず!
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