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ブーケ・グループセッション 体験記

咲凛さとさん主催のブーケ・グループセッションinザ・ペニンシュラ東京に参加してきました。
ご縁を繋ぎ止められた番外編①
久しぶりに心ときめいた番外編②

今回やっとブーケの話をします!笑

さとさんご本人によるレポートはこちら。
(写真いっぱいでとっても読みやすいです!)



ちなみに以前2回受けたのは『ブーケ・セラピー』で今回から『ブーケ・グループセッション』とリニューアルしてより内容もパワーアップしているそうです⭐️

私がブーケを束ねるのは3回目。
わくわくどきどき!



①ランチ&シェアタイム

まずは当日お世話になりました、さとさん、さきさんHanakoさん、ドリンクをアップグレードして下さったふせけいこさん、そしてご一緒してくださった参加者の皆様、ありがとうございました!

おしゃれノンアルカクテル🍸✨


やわらか お!に!!く!!!


ランチ中は質問の答えをシェアする時間。
問1.『極上の女とは』

・自分に自信がある
・我が道をゆく
・男性を上手に扱う

欲望に忠実で、自分の欲しいものをわかっている。好き嫌いがはっきりしている。
自分の欲望のために、男性を上手に扱う。
(男性側も、それを喜びとしている)

問1への回答


これはね、事前課題だったからカンペを読んでどうにかなったわけです。



ここからがぶっつけ本番質問。
問2.『私がペニンシュラ東京に相応しい理由』
初っ端から難易度高い!笑

とはいえ私は「さっき話振られたし、もう来ないだろう」と思って呑気にパンをちぎりながら他の方の答えを聞いていたのだが、まさかのまた回ってきたー!不意打ち!

「私が相応しい理由?あるかいそんなん!あるわけがない!」と投げ出すわけにもいかないので、ちゃんと考えました。

・私は、この素晴らしいサービスを受け取る準備ができているから。
・前回のランチ会ではド緊張だったけど、変に浮くことなく、なんとなく馴染めた(気がした)から

問2への回答


そして最後。
問3.『ペニンシュラ東京に望むこと』
「望むこと…?こんなに素晴らしいサービス受けているのに、これ以上望むことなどあるのか…?」と戸惑った😂

ある方が「VIP待遇されたい」だったかな?そんな感じの答えをされていた。(ちょっと曖昧)

それ聞いて「確かにー!!お得意様扱いされたら気分いいし、なんかカッコイイよなぁ」と同意した。

「いつもありがとうございます」って言われたいし「いつものやつでお願いします」って言いたい。お得意様対応されたい!

問3への回答


こうやって、憧れがどんどん膨らんでいった。

初めは緊張したけれど、美味しいお食事を頂きながらみなさんのお話を伺っているうちに、だんだんと肩の力が抜けてきて楽しくなっていった!


②束ねましたわよ💐

花材は秋らしい少しくすみがかったものが多かった気がする🍁

『官能と退廃』というテーマはあるものの、束ねてるときは全く意識できなくて無心だった。
個人的には前回のブーケ・タロウのときよりもスイスイ迷いなく束ねられた気がする。

前回のブーケセラピーレポはこちら

束ねる前、ランチの時に今回のモチーフである『ユディト』の話を聞いて、背筋がゾクっとしつつもドキドキした。

『ユディト』という作品の詳細や、テーマに込められたさとさんの想いなどは下記参照。


芸術作品に疎い私、↑のページから『ユディト』の解説を引用します。

ユダヤ人の美しい未亡人・ユディト。
他国の指揮官が、ユディトの住むイスラエルに侵入してきます。
そこで、彼女は綺麗に着飾り、指揮官に色仕掛けで近づきます。
指揮官と性的な関係を持って、指揮官を酒で酔い潰れさせます。
酔い潰れた隙に、ユディトは指揮官の首を切り落として、自国に持って帰ります。
彼女は、イスラエルの英雄として賞賛されます。

ブーケ第二章「夢」:vol.6  官能と退廃・タブー解放


作品は、男の首を持ってうっとりとした表情の女性。これがユディトなのだそう。

その身を惜しみなく使って敵将を誘惑し、酔わせている間に首を落とすなんて、すごい悪女。
でもなんだか惹かれてしまう。

悪女って『見た目は美しいけれど、頭じゃ何を考えているかわからない』イメージがある。

だから私のブーケは表側を色とりどりの花で華やかにワーっとさせて、裏側に脳みそみたいなケイトウを持ってきた🧠

華やかにワーっとさせた表側


裏側のうねうねした『脳みそ』


ケイトウがどうしても脳みそに見えちゃったから「表は華やかだけど、裏じゃ何考えてるわからないわよ」っていうイメージで束ねてみた。
(↑当日、自らのブーケのイメージをシェアしたときも、アンケートでもこう答えた)


でもね、後から考えたのよ。

ユディトが「自国を救いたい、みんなを助けたい」と思って平和な暮らしを望む心は、きっと純粋無垢なもの。

それに敵将から見れば悪女だけど、自国の人にとっては英雄。
どの角度から見るかによって違うよね。

同じ現象なのに、人間にとって無害なら『発酵』で有害なら『腐敗』と言われるのと同じな気がする。(突然食品の話を持ってくる人)


だからこのケイトウ
脳みそなのは変わらないけど、うっすら色づくピンク色は「自国の平和を望む、心優しい女性の面」を表していると考えてもいいのかも。

解釈なんてその時によって変わっていいよね。
自由だからこそ、いろいろ思いを巡らせることができる。


③肯定しかない優しい空間

以前からさとさんのことを「絶対作品を否定しない人」と言っているけれど、今回はもうね、あの空間自体が『肯定しかなかった』

お花に関しては、さとさんとHanakoさんのサポートがありつつ進めることができたし、お二人とも適宜褒めてくださる。
さきさんはプロですか?ってぐらい、素敵な写真を撮ってくださる。
「あ、いいですね〜!」なんて嬉しい声掛けをして頂きながら、何枚もパシャパシャ。
撮られる側の私も嬉し恥ずかし、ニヤニヤが隠せなかった。

ちなみにさきさんに撮って頂いた『ブーケと私』の写真を夫に見せたら「先生じゃん!お花の先生!」と言われました。
なんだろう、私の体格から貫禄が出ていたのかな。(素直に受け取れない病)

セルフで撮るときも「ここに置いたら映えますよ〜」「そこだと逆光になるから、こっちの方がいいかも」などなど、より美しく見せるための撮影スポットも教えてくださった。

そんな優しいハッピーな空間なのに、空気の読めない私は「つい人の作品の方が良く見えてしまうんですよね」なんてネガティブ発言をしてしまった。(言った後すぐ後悔した)

それすらも皆さん「わかります〜」「みんなそうですよね〜」と共感してくれる。


つまりね
本当に肯定しかなかった!

安心できるし嬉しいよね、そんな空間。



④ここはあえて「異議あり!」笑

さとさんのレポートでは「束ね終わった後は皆さん官能的な表情をされていた」と書かれていた。

続けて

ブーケセッションの効果かと思っていたけどそうじゃなかった。
イケメンスタッフさんのおかげ。
花よりイケメン。


と書かれていましたが、私はあえて異を唱えたい!笑

そこに存在していた全てが良くて、それが掛け合わさったからこその結果なのだと思う。

お花、さとさん・さきさん・Hanakoさんからの肯定しかない声掛け、参加者さんを含めた安心できる空間、おいしいお食事、難易度の高い質問とシェアタイム、そして丁寧におもてなしされるときめき。

全てが掛け合わさって、相乗効果。


私が素敵なスタッフさんに心ときめいたのは確かです。こんな記事書いちゃってるわけだし。
(勢いに任せて書いた記事なのに、気づいたらさとさんのサイト・note・stand.fmでもリンクが貼られていてびっくりしております)(お恥ずかしい)



でもね、容姿の良い男性を見たり、もしくはおもてなしをされたりして、鼻の下を伸ばすだけなら、すでに存在しているコンテンツ(アイドルとかホ◯トとか風◯とか)で十分だと思うの。

私はスタッフさんと写真を撮りたいわけでもない、握手したいわけでもない、お近づきになりたいわけでもない。

スタッフと客、この距離感で十分!
だって目的はお花なんだもの💐✨



ということで、
男だけとちゃうよ、全部最高でしたわよ💓

という感想でした❤️


余談。

解散後は空腹を満たすために一人でからあげ定食を頂きました。
食べ終わった後は、イヤホンを繋いだスマホで公営競技の中継を見ていました🏍️


五つ星ホテルで束ねたお花を持って、それなりにおめかしした姿なのに何してんだよ!と、自らの行動に笑えてしまったけれど「このギャップも面白いよね。全部私だもん!」と肯定しておきました。