継続セッションを終えて
初回+継続6回、合計7回の個人セッションが先日終了しました。
まずはじめにヤタさん、半年間本当にありがとうございました。
半年前と比べて、今の生活はどうか。
大幅に何かが変わったわけではない。
なのに、気持ちが楽になっている。
①初回セッション直後
初回セッションからいろいろ衝撃だった。
↑全部自覚がなかった。
「まあ確かにそうかもしれないけど、うーん?」って気持ちだった。
そこから、気が向かないときは家事の手を抜いた。
毎晩必ず食器と布巾を洗っていたけれど、気が向かない日は翌朝まで放置した。
レトルト食品や即席味噌汁の利用頻度を増やした。
「今日は作るのめんどくさくなっちゃった。なんか買いに行こう・食べに行こう」と誘う頻度を増やした。
そして興味のあることに手をつけた。
心理学界隈用のSNSアカウント作成、ランチ会などのイベントへの参加など。
イベント参加時に勇気を出して人に声をかけたこと、自分の行動やそれによる気づきを発信したことで、どんどん繋がりが増えた。
大勢の知り合いやフォロワーが欲しいわけではないけれど、気の合う人の中で輪ができるとすごく楽しいなと感じた。
家族や友人以外に見せる私(=あかよ)が形成されていくのも面白かった。
②月1セッションと日常生活
セッションでは実家の家族との癒着を切ったり、本当の私を迎えに行ったり、さまざまなイメージワークをした。
ワークでは毎回(泣かされ)泣いた。
それぐらい、心の奥に響くものだったのかもしれない。
日常生活では改めて「私のパートナーはこの人(夫)だ」と意識して行動したり、カウンセリングで出された宿題をしたり、自分の感情までも夫と共有したり…いろんなことに取り組んだ。
何でもかんでも上手くいくわけじゃなかった。辛い気持ちが出てくる時もあった。
それでも折れることなくやってこれたのは、カウンセラーさんがいたから。
「何かあったらこの人に聞けばいい」と思える心強い存在がいたから。
③変化を感じることができた
そして現実が少しずつ変わっていった。
などなど、言葉では説明できない不思議な現象もありました。
そこでやっと腑に落ちたんだよね。
『私が変わると、相手が変わる』の意味。
私の心・考え・行動が変わると、自然と周りの見え方が変わってくる。
今まで気づけなかった優しさに気づけるようになった。
そして素直に感謝できるようになった。
最後のセッションでヤタさんから「初めの頃と比べて、かなり女性性が開いてきている」と言われたけれど、最近やっと自覚できてきた。
今まで『女性性が強い人はこんな人』みたいな記事を読んでも、あまりピンと来なかったのに、最近は「私もそうかもしれない」と思うようになった。
参考資料(根本先生のブログ)
ニヤニヤ妄想する、勇気を出して飛び込む。
これらの力をようやく理解できてきたところです。
④夫への信頼
あとはね、夫に何かお願いして文句言われても、深く考えないようになった。
なんだかんだ叶えてくれるってわかったから。
ブーケセッションの費用の件もそう。
一人部屋が欲しい話もそう。
「なんて強欲なんだ!」って言われても(←妻にこんなこと言う人いる?)「そうですよ、あたしゃ強欲女だよ!」って開き直れるようになった。
「ったく仕方ないな〜」って恩着せがましく言われても「いぇーいよろしく!」って一言で済ませられるようになった。
なんだかんだ言いつつも、この人は私の願いを叶えてくれる。そのために動いてくれる。
そう思えるようになった。
動けよ!わかってんだろうな!?っていう脅しじゃなくて、本当に楽な気持ちで「まあこの人ならやってくれるでしょう」って思えた。
仮に断られても深刻にならず「へいへい、りょーかい」って言えるようになった。
そのためにはまず『断られても大丈夫なもの・自分でどうにかできるもの』からお願いすることが大事だと思った。ダメージが少ないからね。
⑤半年かけてわかった、私の武器
ヤタさんから、私の武器は『素直さ』と『行動力』だと教えてもらった。
元々備わっていた能力だったのかもしれない。
でも成長過程で置き去りにせざるを得なかったのかな?
特に20代の頃の私なんてひねくれ思考がすごくて。(←結構最近だよ!笑)
幸せそうな人を見るとイライラしていたし、私とはそもそも育ちが違うって思っていた。
親のせい、兄と姉のせい。過去の男性のせい。
全部人のせいにしていた。
父は病気で働けないし、母は過干渉だし、兄は借金するし全然あてにならないし、姉は意地悪だし…なんて私は可哀想なんだ!
そして男性には都合の良いように扱われる。
男はみんな見た目が良い人がいいんだろ!
性体験が多い人がいいんだろ!
私みたいな奴に興味ないんだろ!
ヒエラルキーの上位層に相手にされないから、仕方なく私に声をかけてきたんだろ!
結構本気で思ってた。
素直に信じたら、裏切られたときに辛いじゃん。
だから予防線張って「私はそんな手には乗らないわよ」って斜に構えてた。
それは夫と出会って付き合って、結婚しても拭いきれなかったんだよね。
心のどこかで「こんな私じゃいつか愛想尽かされる」って思っていた。
あとはね、日常生活は楽しいはずなのに、女性として求められないこと・こちらから言っても応じてもらえないことが辛くて仕方なかった。
(↑この辺の話はまた、自己開示する勇気が出たら書きますわ)
そんな感じでいつの間にか忘れていた
『素直さ』と『行動力』
最初は怖いよ。
手を抜きすぎて愛想尽かされたら嫌だな
こんなこと言って、不機嫌になられたら嫌だな
家を空けすぎて嫌な顔されたらどうしよう
でもね、意外と平気でした。
どうにかなった。
いつもヤタさんに言われていた。
「末っ子なんだから、自由にやりたいようにやればいいんだよ」と。(余談ですが一番上とは一回り以上離れています)
初めは「とはいえそんなこと言われても…私はもう30過ぎた大人だし…自分でお金稼いでないし…」って抵抗があった。
でも少しずつチャレンジすることでようやくわかりました。
自分の気持ちに素直になって、思うがままに行動すればいいんだよね。
これからもそのマインドを忘れずにいたい。
⑥最後に
なんか、私の人生に悔いなし!みたいな雰囲気を醸し出そうとしているけど、これはまだ通過点に過ぎない。
これからも試行錯誤する人生は続いていくのです!
私の気持ちが続くまで、その過程を記していきたいと思います。
あの時勇気を出して、カウンセリング受けてよかった。
大きな額だったけど、全く後悔していない。
ヤタさん、半年間ありがとうございました。
そして私、
半年間よくがんばりました。