カードリーディングを初めて体験した話
カードリーダー/心理カウンセラー/ボタニカルジュエリー作家の橘奈緒美さんに、カードリーディングをしていただいた。
奈緒美さんのサイトはこちら↓
奈緒美さんとは、咲凛さとさん主催のランチ会で初めてお会いして、その後ブーケ・セラピーでもご一緒した。
私は生年月日から導き出す西洋占星術には興味あったけど、タロットカードやオラクルカードに関しては全く知識がなかった。
そんな私が初めてリーディングしてもらった。
まず一言だけ言うと「受けてよかった」
もっと具体的に言うと「奈緒美さんにお願いしてよかった」
さてそんな私は何をみてもらい、何を得たのか。
①今後3ヶ月のおおまかな流れ
私は特に悩みや迷いはなかったので、この先3ヶ月の流れを見て頂いた。
【1ヶ月目】
よかったねと祝福される
豊かさを実感できる
願いが叶う
なになにー!祝福?豊かさ?願い?
全然わからない。思い当たることがない。
でもそれはそれでお楽しみ感があっていいな🤭
【2ヶ月目】
一旦休憩。
夫・家族関係の見直し。
ほー???
【3ヶ月目】
今まで培ってきたもの・安定してるものを手放さなければならない。
それによって手に入るものがある。
ん????
2,3ヶ月目、ちょっと不穏に思うでしょ?
でも別に怖いことじゃないらしい。
②もう少し深掘りしていただいた。
・その前に私の現状説明
深掘りした内容の前に、私の現状を書いておきます。
①先日夫から家を買おうと言ってくれた。
具体的にいつ買うか、どこに買うか、どんな家が良いかまでは考えていない。
今月中に展示場に行ってイメージを膨らませる予定である。
②結婚前、私は子供を欲しいと思っていた。
当時は夫も同じ思いであると言ってくれた。
しかし結婚後はそれを試みることすらなくなってしまった。
時間が経過するにつれて、私自身はもう子供に対するこだわりはなくなっている。
今の生活が続けばいいなと思っている。
むしろ今は授かることに対して恐怖心すらある。
でも夫はどう思っているのだろう。
欲しいのかな?
このままでいいと思っているのかな?
気になっているけど切り出すタイミングがない。
今さら確認する勇気もなくなってしまった。
・深掘りして明らかになった課題
夫の中にモヤモヤしていることがあるらしい。
もしかしたら私と同じこと=子供のことなのかも?
2ヶ月目の『一旦休憩・見直し』は恐らく子供のこと。
今後、私たちはどうしていく?
このまま二人で生きていくの?
家族を増やしたいと思っているの?
そうやって互いの意思を確認する。
そして3ヶ月目の『今まで培ってきたもの・安定してるものを手放さなければならない。そこで手放せれば、得られるものがある』に関して。
今まで培ってきたもの・安定してるものってなんだろうって考えたときに今思い当たるのは「なんとなく続いてきた夫婦関係」
ハッキリさせたいことはあるけれど、別にそれをスルーしても生きていける。だったらこのままでいいんじゃない?
そう思っていた。
でもここで『今後の家族計画』という、うやむやにしてきたものをハッキリさせれば、家という大きなものが手に入る。
別の言い方をすれば「家が欲しいなら、うやむやにしてきた家族計画をハッキリさせないと、手に入らないぞ!」
そう解釈した。
だって家を買うとなると、今後の家族計画について嫌でも話し合わなきゃいけなくなるでしょ?部屋の数とか、広さとか大きさとか。
あと何がびっくりってコウノトリのカードと鍵のカードが出てきたこと😳
「今向き合うのは家と子供のことなんだ」と再確認できた。
・どんどんリンクしていった
最初は「別に悩みも迷いもない」と思っていたのに、深掘りしていくと「そういえば…」ってうやむやにしていた話が出てきた。
意思を確認するってまさしく会話・コミュニケーション。
ブーケセラピー体験記でも書いたけど、やっぱり今の課題ってそれなんだ。
お互いの考えや感情を共有した方がより仲は深まる。
でも今さら触れにくい話もある。
触れなくても生きていくことはできる。
でもなんとなく、このままでいいのかモヤっとする。
そんなときにはちゃんと最適なイベントがやってくる。それがマイホーム購入。
まだ具体的なことは一切決まっていないけれど、夫の中での目標貯金額に達したことがきっかけで「買おう!」と言ってくれた。
すごいよね、このタイミング。
全部繋がってるの。
③カードリーディングへの印象
・潜在意識を映し出している
受ける前は、カードリーディングってふわふわしたものだと思っていた。
説明も抽象的で、日常生活にどう活かせば良いかわからないのではないか…そんな印象だった。
でも奈緒美さんは、出てきたカードの意味を丁寧にわかりやすく説明してくださる。
時には質問を交え、私の返答に沿って解釈してくれるので、自分の中の気づきがどんどん繋がっていった。
「もやもやしてること?強いて言うなら子供のことかな…。でも今さら聞けないよ。そういえばこの前、夫が家買おうって言ってくれたな。ということは部屋数とか広さとか決めなきゃいけないわけで。ということは今後のことも考えなきゃいけないわけで。あれ、じゃあ今が向き合う時なのかも!?」
↑こんな感じでね。
・過去に落胆した出来事
私は、初めてのリーディングが奈緒美さんで本当によかったと思う。
その理由を述べます。
私は過去に、12星座についての座学を受けたことがある。その講座は1日限りで、初心者OKと謳っているもの。
そこではまず、12星座と4つのエレメントの性質を説明された後、参加者ひとりひとりの太陽星座を聞かれた。
私は牡牛座だと伝えたら講師に
「自分のこと現実的だと思う?」って聞かれたの。
正直、なんだよその質問…って落胆した。
確かに牡牛座、もしくは地の星座の性質ってそう書かれていることが多い。
『現実的』とか『物質的』とか。
だからってその質問の仕方はどうなのか。
もっと具体的なシチュエーション設定があるならまだしも、あまりにも抽象的すぎない?
初心者OKの1DAYレッスンと謳っているなら、それを受け持つ講師なら、もっと噛み砕いて日常使いできるような表現に変えてくれよって思ったし、そこで一気に信頼度が下がってしまった。
(ちなみに私は昔から好きなアイドルや芸能人との妄想ばかりしてきたから、現実的だなんて思ったことない!現実逃避ばかりしてきたから!笑)
あとはね、誘導的なところがモヤっとした。
「牡牛座はこんな性質です。あなたは自分にそんな要素があると思いますか?」
そんな流れで質問されても、正直「はい」とも「いいえ」とも言いにくかった。
もちろんこれは私に合わなかっただけのこと。
その講師の連続レッスンを受講してる人もいたし、合う人は合うのでしょう。
でも私は、魅力を感じなかった。
この人からさらに学びたいとは思えなかった。
・言葉選びの大切さ
そんな経験をしていた私なので、今回のリーディングでは誘導的ではないシンプルな質問、そしてわかりやすい言葉で説明をして下さったことが本当にありがたかった。
もし同じ結果が出ても、本やネットから引用してきた抽象的な言葉だけを並べて説明してくる人だったら、全然ピンと来なかったと思う。
知識があることはもちろん大切だけど、それをどう噛み砕くか、どんな言葉を選ぶのか、どうしたら相手伝わるか考えて実行するってすごく大切だと思うの。
それを瞬時に・的確にやってのけてしまうのは、カードリーディングだけでなく、心理カウンセリングの勉強もされてきた奈緒美さんだからこそ為せる業なのだと思う。
合わない人に受けていたら「やっぱカードって意味わかんない」で終わってた可能性もある。
今後の課題が明確になっただけでなく、カードの面白さ、説明できない不思議さを体感できた今回のリーディング。
ペニンシュラでのランチ会に参加しなければ、その次のブーケ・セラピーに参加しなければ、出会っていなかったかもしれない。
人のご縁ってこうやって繋がっていくんだなーとしみじみ感じましたとさ。