２月１１日　建国記念の日に祖先に感謝

２月１１日ですね。
今日は祝日ですが、２日後にnoteにもアップする都合で、今日の分もアップしておきます。

今日は建国記念の日。かつての紀元節です。神武天皇が橿原神宮で即位した日とされています。
それが本当かどうかは今さら判断できません。
その真偽はさておき、祖先に感謝する日として祝日を楽しめばよいと思います。

今生きている私たちには必ず祖先がいます。紀元前６６０年の今日が神武天皇の即位日かどうかは分かりません。ですが、２６８２年前に私たちの祖先の誰かが生きていたことは間違いありません。

多分、その誰かは凍えていたでしょう。秋に収穫しておいた木の実や干し肉を少しずつ食べて飢えをしのいでいたのでしょう。
日々の仕事をこなしながら、子を育て、鍛錬し、家を直していたのでしょう。

その暮らしの延長に今の私たちがいます。祖先のうちの誰かが生き延びてくれたおかげで、私たちは生きているのですから。

今もまさに北京五輪が行われています。国への忖度が語られたり、審判団の厳しすぎる判定に疑問の声があがったり。
でも、こうして皆でスポーツを楽しめる場があることに感謝しようではありませんか。

スポーツに興味がない人も、世界から人々が五輪のために集まり、それが全世界にリアルタイムで放映される文明の利器を享受していることは変わりないのですから。

それもこれも祖先が２６８２年の間、生命と文明をつなぎ続けてくれていたからだと思います。