歓びの陽/SHE’S

2018年夏。

ラジオで衝撃的な出会いをする。

その頃の私は、隔週好きなバンドマンがDJを担当していた番組を欠かさずに聴いていた。

その番組のコーナーのひとつである、
DJをしている彼に向けて、彼とゆかりのある他のバンドメンバーがメッセージを残していく(メッセージとともに宣伝も兼ねているのだろうが。笑)ボイスメッセージのコーナー。

私はそのコーナーが大好きだった。
他のバンドマンとの関係性、距離感を知れる機会はそうそうないので、
それを垣間見れた気がして、ワクワクする時間だったのです◎

そんな大好きなコーナーを聴いていると、

DJの彼を大好きっ!!と言わんばかりのテンションで話すSHE‘Sのボーカルのメッセージが飛び込んできて。

そんな人懐っこいわんちゃんのような後輩に対して、DJである彼が親しみのある返しをしているのが印象的で。

どんな人なんだろう、どんな関係性があるんだろう。

とか思いながら、流してくれた曲を聴いて、

「好きだ」

と直感で思った。それはもう一目惚れに近い感覚で。

時代のおかげもあって、そこからはとても早かった。
SHE’Sの他の曲も聴いて、色んな曲を知って、好きを深めていった。

というか、囚われていった。

のちにこの曲は変わらないために変わっていった先にできた曲であり、バンドのこれまでや”らしさ“に囚われず、その時にやりたい、いいと思ったものをやった上で出来たものだと知るのだけども。

私にとってこの曲はSHE‘Sに出会うきっかけの1曲であり、大切な曲。

ラジオを聴いた時すでにSHE’Sに出会っていて、人となりを少しでも知っている状態で、メッセージを聞いていたとしたら、私はどんな顔をして聞いたのだろうとふと思う時がある。

あの時に聞いたメッセージをもう一度聞くことができればいいのにな。録音できればよかったのにな。なんて思うときがある。

それぞれのメッセージにそれぞれの良さが詰まっていて、
らしさ全開だったので、思い出すだけで愛おしさが溢れてくる。

今でも、DJの彼にどんどん変わっていくSHE’Sをみていてほしいし、
僕らはどんな風にみえてますか?大好きです。って先輩を慕うSHE‘Sもそこにあってほしい。

対バンしてほしい、

対バンする姿を私が見ることができなくても、同じステージに立って、打ち上げとかで一緒になって、同じ場所でお酒を飲んで、楽しんでいてほしい。

と心から思える愛おしい組み合わせ。

論点がどんどんズレていくので、この辺にして。笑
大好きで大切な1曲をここに残していきます。

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