私にとってのいのうえりょうまという人

あなたのことを考えれば考えるほど
あなたのことを書こうとすればするほど

深い穴に埋まっていくような、そんな感覚になる。

友達でもなければ、目と目を合わせて話したこともなくて、当たり前だけど一緒にご飯に行ったこともない関係ではあるけれど、

音楽を通して一方的に知って、好きになって、

物理的な距離は遠いはずなのに

知れば知るほど近くに感じられる人。

芸能人?

いや、バンドマン

ボーカリスト、ピアニスト兼ギターリスト。

私は彼の作る曲が好きで、彼を含めたメンバーの音が好きで、彼自身というよりかは音楽を通しての彼、彼を取り巻くもの(グループ)が好きな一ファンで。

ファンの分際で何を言うかと、何を言えるのかと思われてしまうかもしれないけれど。

四六時中あなたのこと、バンドのことを考えているわけではないし、いつだってあなたの音楽を聴いているわけではないけれど。

ふとした時、音楽を欲してる時、

何気なくそこにいてくれる。

全ての曲がそうとは言えないけれど、特に一番最近のアルバムの曲ほとんどは寄り添って、そばにいてくれるような気がして、

例え私ひとりにかいてくれた曲でなくても、

他の誰かのためにかいた曲だとしても、

内に内にと向けられたものではないからなのか、

ひとりひとり、それぞれに響くように、届くように、歌われている気がしてならないんだよなぁ。

救われている。

彼の優しさに、彼の音楽に、彼の生み出す音に、歌詞に。

とても大袈裟に聞こえるかもしれないけれど、

芯を持って、心を持って作り出したものは誰かにきちんと届くことを証明してくれているかのように。

私はきっと、誰になんと言われようと、

好きだと思う。

たとえ彼が何かしらの影響を受けて、環境も変わって、作る音楽、スタンス、何もかもが変わっていったとしても、

これまでの曲がたくさんある。

好きな曲が何曲もある。

支えられた、寄り添ってくれた曲がたくさんある。

素敵な人に出会えて、そこからまた素敵な人たちを知って、あれよこれよと周りの人たち含め好きになって、好きが広がっていく。

友達になれたら?
もし身近なところにいたら?

なんて妄想は痛々しいので、妄想しても内容は決して口に出しては言えないけれど、

物理的な距離は果てしなく遠くても、心の距離は近くにあるんじゃないかなと思える人。

あまりしつこくいうと、宗教みたい、メンヘラ〜!ってなってしまいそうなので、この辺にしとくけど。笑

出会えてよかったなぁ。

とライブでの彼の言葉をきくと思ったりするのです。

もちろんライブ補正されてるかもしれないけどね。

自分に向けて、自分と向き合ったからこそ生まれている言葉もあるだろうけれど、

全ての言葉、一語一句全ての人に届いているわけではないだろうけれど、

心を込めて、愛を持って、届けようとしている言葉たちは、必要な人たちの元へと必ず届いているからね。

その時に響かなくても、その時は分からなくても、

いつかわかるときが来るかもしれないし、

一生わからないままかもしれないけれど、

彼が届けようとしてる姿をみて、私も頑張ろうって思えるだけでも幸せなことだなと思う。

(たまに心の奥深くまで届く)(それが昨日のライブだった)

この共鳴が続く限り、ライブに足を運ぶことをやめないだろうし、好きを続けていくんだろうな。

と確信した時間でもあった。

これからも、ライブ会場が大好きなあなた(たち)と私を繋ぐ待ち合わせ場所でありますように。

夢の続き(行く末)をまだみていたいのです。

ねがわくば一緒に連れてってほしいな。





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