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福岡グルメ・観光

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個人的な福岡のおすすめグルメと観光スポットを紹介しています
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#コンテンツ会議

新ドラマ『あの子の子ども』&『ひだまりが聴こえる』

桜田ひよりさんが主演し、細田佳央太さんが共演する『あの子の子ども』が、6月25日スタート。蒼井まもるさんの漫画原作で、脚本は『しずかちゃんとパパ』の蛭田直美さん。 高校2年生の福(桜田さん)と、幼なじみの恋人・宝(細田さん)。ある日、避妊に失敗し、福の妊娠が発覚。決してなかったことにできない現実に悩み、葛藤する2人を描く、“ラブストーリーの一歩先”の物語。 中沢元紀さんと小林虎之介さんがW主演する『ひだまりが聴こえる』が、7月3日から始まります。文乃ゆきのさんの漫画原作で

『鬼滅の刃』聖地で花見&『たまむすび』水曜ラスト

昨日は花見で、福岡県大宰府市の宝満宮竈門神社に行ってきました。ここは大ヒット漫画・アニメ『鬼滅の刃』の発祥の地や聖地と言われている神社ですが、桜の花見スポットとしても有名。 ずいぶん昔に、車で訪れた気はするのですが、もはや誰と行ったかも思い出せず。今回は公共交通機関を使うことにして、西鉄で太宰府駅まで行き、そこからコミュニティーバスに乗ることに。 大宰府は全国的にも有名な天満宮があるので、慢性的に渋滞しがちで、バスも17分遅れ。そこから10分ほどで竈門神社すぐの下のバス停

九州ロケ地作品(ハウステンボスほか)

ディズニーもUSJもない九州において、ハウステンボス(長崎)と門司港レトロ地区(福岡)は代表的な観光スポット(共に3月25日がオープン日)。アミューズメント系は弱いものの、街並みは一見の価値あり。 そんな特徴を活かして、映画やドラマのロケ地にも活用されている同地。ハウステンボスですと、ドラマ『富豪刑事デラックス』(2006年)に街並みが使用されたほか、映画『ヒロイン失格』(2015年)には観覧車が登場。 復元船の観光丸は、大河ドラマ『新選組!』(2004年)&『龍馬伝』(

椎名林檎に井上陽水も「ご当地ソング」(福岡編)

地名や方言などを歌詞に織り込んだ歌を「ご当地ソング」といいます。“ご当地ソングの女王”の異名を持つ、水森かおりさんら演歌のイメージがありますが、実際にはさまざまなジャンルの音楽による「ご当地ソング」が存在。 福岡は芸能人が比較的多いこともあってか、「ご当地ソング」も結構あるのですが、ここでは非演歌系を何曲か挙げてみます。まずは、椎名林檎さん「正しい街」。椎名さんが学生時代を過ごした福岡市の風景が、「百道浜」や「室見川」といった歌詞を交えながら描かれています。 次は福岡市出

コンパクトシティの演劇空間『博多座』

福岡市の“売り”を表現するのに使われる「コンパクトシティ」。空港から都心部までが5~10分など、交通や商業など都市機能が狭い範囲に集積されている上に、大相撲・プロ野球・プロサッカー・ドームコンサートなどエンタメも充実。それでいて、食料物価の安さは20大都市中で第1位。 そんな福岡市の数少ない弱点だったのが商業演劇。市民会館などでの数日間の公演はあっても、かつては常設の演劇専用施設がなかったのです(正確には、劇団四季の専用常設劇場「福岡シティ劇場」が先行してあったのですが、入

元寇と『サザエさん』の意外な関係

2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』がすでに話題ですが、鎌倉時代中心の大河は、2001年の『北条時宗』以来のこと。18歳で執権となった時宗が、2度にわたる蒙古襲来(元寇)という国難に立ち向かう姿が描かれました。 モンゴル・高麗連合軍による、「文永の役」と「弘安の役」という2度にわたる元寇(日本侵略)の舞台となった福岡市百道には、中世の博多を模した街並みが再現され、大河ドラマのロケにも使用。その後、同地では「中世博多展」が開かれました。 今も百道をはじめ、福岡市の各地に