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テレビ日記

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日々、視聴しているテレビ番組(ドラマ以外)の感想を集めています。
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#鶴瓶の家族に乾杯

ドラマ日記『燕は戻ってこない』(第8話)

お金も夢もない、29歳の大石理紀=リキ(石橋静河さん)。自らの遺伝子を継ぐ子を望む草桶基(稲垣吾郎さん)。その妻で不妊治療を諦めた悠子(内田有紀さん)。それぞれの欲望が「代理出産」を通じて交差する、ノンストップ・エンターテイメント『燕は戻ってこない』の第8話。 つわりに苦しむリキは、腹立ちまぎれに日高(戸次重幸さん)とダイキ(森崎ウィンさん)に妊娠を伝え、それぞれに父親の可能性があると告げる。悠子はリキから打ち明けられた秘密を抱えることが耐えられず、基にすべてを話してしまう

SPドラマ『スイッチ』が傑作だった件

連ドラは毎クールほぼ全て初回を見ていますが、SPドラマは見逃しがちです。そんな作品の一つが、2020年に放送された『スイッチ』。主演は『不適切にもほどがある!』の記憶も新しい阿部サダヲさんですが、事実上は松たか子さんとのW主演。現在配信中のTVerで、やっと見ることができました。 カンヌ国際映画祭で『怪物』が脚本賞を受賞した、日本を代表する脚本家・坂元裕二さんによるオリジナル。坂元さんと松さんは『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』、坂元さんと阿部さんは『anone』で

ドラマ日記『ブルーモーメント』(第3話)

甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かう主人公・晴原柑九朗(山下智久さん)らSDM本部(特別災害対策本部)メンバーが奮闘する物語『ブルーモーメント』の第3話。 SDM専属医療班の面談に、かつて天才医師で今は手を負傷して脳外科をお祓い箱となった汐見(夏帆さん)が来る。反抗的な態度の汐見。そんな折、市中で大火災発生の知らせが…。 中途障害を本人が受容することの難しさは、『スラムダンク』で知られる井上雄彦さんの

ドラマ日記『イップス』(初回)

書けなくなってしまったミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子さん)と、解けなくなったエリート刑事・森野徹(バカリズムさん)の“絶不調バディ”が、絶妙会話術と掛け合いで事件を解決するミステリーコメディー『イップス』の初回。 ミステリー作家・黒羽ミコと警視庁捜査一課刑事の森野徹は、心理的な葛藤やプレッシャーで、できていたことが急にできなくなる症状=“イップス”という同じ悩みを抱えていた。 本作は『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』などと同じく、最初に犯人と犯行の手口を明かした上で、

ドラマ日記『虎に翼』& 『VRおじさんの初恋』(初回)

日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった女性・猪爪寅子(伊藤沙莉さん)とその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追い詰められた女性たちを救っていくリーガルエンターテイメント、朝ドラ『虎に翼』の初回。 昭和6年・東京。女学校に通う猪爪寅子は父・直言(岡部たかしさん)、母・はる(石田ゆり子さん)から次々とお見合いを勧められる。女学校を出たら結婚し、子供を産み、家庭を守るのが当然とされていたからだ。だが、納得できない寅子。 前作『ブギウギ』の主人公のモデルだ

新ドラマ『滅相も無い』

『きれいのくに』の加藤拓也さんが監督・脚本を担当する『滅相も無い』が、4月16日からスタート。深夜ドラマながら、キャストは中川大志・染谷将太・上白石萌歌・森田想・古舘寛治・平原テツ・中嶋朋子・窪田正孝・堤真一(敬称略)と、大河ドラマ並に豪華。 舞台は、巨大な“穴”が現れた日本。その“穴”入るか悩む川端(中川さん)、菅谷(染谷さん)、松岡(上白石さん)、青山(森田さん)、渡邊(古舘さん)、真吾(平原さん)、井口(中嶋さん)、岡本(窪田さん)の8人の男女が、“穴”の教祖・小澤(

ドラマ日記『こっち向いてよ向井くん』(第8話)

33歳の会社員・向井悟(赤楚衛二さん)は、仕事もできるいい男なのに、気がつけば10年恋をしておらず。久しぶりに恋をしようと試みるのだが…恋愛の仕方を忘れちゃってる“恋愛迷子”男子の物語『こっち向いてよ向井くん』の第8話。 「恋愛の賞味期限って…いつ?」。元カノ・美和子(生田絵梨花さん)との恋を終わらせた向井くん。洸稀(波瑠さん)は「恋に賞味期限は付きもの」と慰めてくれるけど、何年たっても終わらない恋もあると信じたい…。 昨年、『夫婦円満レシピ〜交換しない?一晩だけ〜』とい

ドラマ日記『わたしのお嫁くん』(第6話)

仕事は完璧ながらズボラ女子の速見穂香(波瑠さん)が、あることをきっかけに、会社の後輩で家事力最強男子の山本知博(高杉真宙さん)を嫁に迎えるという社会派コメディ『わたしのお嫁くん』の第6話。 速見は、山本への自分の気持ちに気づいた途端、山本のことがまぶしく見えてまともに顔も見られなくなってしまう。たが、それ以上先に踏み込むことが出来なかったのは、山本三兄弟の長兄・正海(竹財輝之助さん)と次兄・薫(古川雄大さん)と交わした誓約書があったからだった。 誓約書破棄の話し合いのため

ドラマ日記『しょうもない僕らの恋愛論』&『あなたは私におとされたい』

デザイナーの筒見拓郎(眞島秀和さん)と、拓朗が20年前に愛した谷村安奈の娘・くるみ(中田青渚さん)と、拓朗を想い続ける同級生・森田絵里(矢田亜希子さん)が絡んだヒューマンドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』の第4話。 父・平尾研二(橋本じゅんさん)のことを相談したくるみは、拓郎への関心がますます高まる。一方、絵里は、部下の堀江(古舘佑太郎さん)から突然の告白を受けたことで、拓郎への想いを再認識するのだった。 幼馴染の悠(木全翔也さん)から、拓朗が好きなのかと問われたくるみは

ドラマ日記『リバーサルオーケストラ』

元天才ヴァイオリニストで、今は超地味な市役所職員の谷岡初音(門脇麦さん)が、強引過ぎる変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭さん)に巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラを一流オケに大改造する、一発逆転の音楽エンターテイメント『リバーサルオーケストラ』の第4話。 朝陽は次の定期演奏会に向け、初音をヴァイオリン協奏曲のソリストに指名。しかし、それは10年前に弾くはずだった曲で、初音はスランプに…。そんな中、受験生の娘・亜美(凛美さん)を抱えるヴィオラのみどり(濱田マリさん)は、家庭

ドラマ日記『100万回 言えばよかった』&『リエゾン-こどものこころ診療所-』

突然の死によって、運命が引き裂かれてしまった悠衣(井上真央さん)と直木(佐藤健さん)。そして2人を繋ぐ唯一の存在である譲(松山ケンイチさん)。非情な運命に必死で抗い、奇跡を起こそうとする3人を描く“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー『100万回 言えばよかった』の第2話。 悠依は、直木に何があったのか調べるため、譲と共に直木の部屋に行くが、あることに気付く…。そして明かされる空白の時間の事実。そこには、直木が誰にも話していない秘密が隠されていた。 殺された高原涼香

ドラマ日記『階段下のゴッホ』(初回)&朝ドラ『舞いあがれ!』番宣ほか

年収1000万円を超える“高収入バリキャリ女子”の鏑木都(SUMIREさん)が、夢だった画家になるため、働きながら東京芸術大学を受験する、ヒューマンラブストーリー『階段下のゴッホ』の初回。 大手化粧品メーカー山茶花堂で働く高収入女子の都は、働きながら美大受験を目指すべく、美術予備校の門戸を叩くことに。そこで、天才的な画力の持ち主だが、東京藝大目指して六浪中のダビデ像のように端正な顔立ちの青年・平真太郎(神尾楓珠さん)と邂逅する。 子供はだいたい絵をかくのが好きで、親もにこ

久しぶりにバラエティーを多めに見た件

ドラマ視聴に多くの時間を割いているせいか、バラエティー番組を見ることは日頃は少なく。 定期で見ているのは『鶴瓶の家族に乾杯』(ゲストによる)、『ブラタモリ』、『チコちゃんに叱られる!』、『ねほりんぱほりん』(テーマによる)と見事なまでにNHKばかり(笑)。 民放でたまに見るのが『月曜から夜ふかし』、『マツコの知らない世界』、『マツコ&有吉 かりそめ天国』、『櫻井・有吉 THE夜会』と、こちらはマツコ・デラックスさんと有吉弘之さんに偏っています。 Youtubeですと、江