マガジンのカバー画像

テレビ日記

201
日々、視聴しているテレビ番組(ドラマ以外)の感想を集めています。
運営しているクリエイター

#土スタ

ドラマ日記『アンメット』(第6話)

“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公・川内ミヤビ(杉咲花さん)が、変わり者の脳外科医・三瓶友治(若葉竜也さん)と出会い、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』の第6話。 過去に脳出血の治療を受けた山本健太郎(鈴之助さん)が、てんかん発作を起こし運び込まれる。山本には抗てんかん薬が処方されることに。一方で、一度も発作を起こしたことがない患者への予防投与は推奨されていないが、ミヤビは大迫(井浦新さん)

新ドラマ『マウンテンドクター』&『量産型リコ』

杉野遥亮さんが主演し、大森南朋さんと共演する『マウンテンドクター』が、7月8日スタート。山岳医療をテーマにしたオリジナル作品で、脚本は『金田一少年の事件簿N(neo)』『エンジェル・ハート』『仮面ライダーエグゼイド』の高橋悠也さん。 山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・宮本歩(杉野さん)が、様々な想いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく、長野県松本市を舞台にした山岳医療ドラマ。 与田祐希さんが主演する『量産型リコ』シリーズ最終章『量産型リコ

ドラマ日記『アンメット』(第2話)&『ミス・ターゲット』(初回)

“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公・川内ミヤビ(杉咲花さん)が、変わり者の脳外科医・三瓶友治(若葉竜也さん)と出会い、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』の第2話。 三瓶友治の助手として、記憶障害の川内ミヤビが手術に参加したことは大きな波紋を呼び、ミヤビの主治医である大迫紘一(井浦新さん)は、「危険極まりない行為だ」と院長の藤堂利幸(安井順平さん)に猛抗議。看護師長の津幡玲子(吉瀬美智子さん)

ドラマ日記『滅相も無い』&『買われた男』(初回)

舞台は、巨大な“穴”が現れた日本。その“穴”入るか悩む8人の男女が、“穴”の教祖・小澤(堤真一さん)のルールに従い、お互いの人生を語り合うオリジナルSF群像劇『滅相も無い』の初回。 12月1日。リゾート施設に、8人の男女が集まっている。彼らは、小澤をリーダーとする団体の信者たち。小澤の説くルールでは、穴に入る前に、それぞれの理由を話し、記録しなければならないのだ。 話す順番は、入る予定が早い順となった。 深夜ドラマにも拘らず、主演級の俳優が多数出演する意欲作。初回を見た限

ドラマ日記『アイのない恋人たち』(第8話)

2024年の東京を舞台に、「3回あった女性とは連絡を絶つ」と決めている33歳の売れない脚本家・久米真和(福士蒼汰さん)など、恋愛偏差値が低いワケあり男女7人が織り成す愛の物語『アイのない恋人たち』の第8話。 淵上多聞(本郷奏多さん)と冨田栞(成海璃子さん)はようやく結ばれたものの、栞は予定通り長野へ帰郷。引き止める多聞の願いは届かない…。一方、郷雄馬(前田公輝さん)と近藤奈美(深川麻衣さん)は、それぞれ別の相手と進めていた結婚話を破談に。 最終回へ向けて、二組のカップルは

ドラマ日記『アイのない恋人たち』(第6話)

2024年の東京を舞台に、「3回あった女性とは連絡を絶つ」と決めている33歳の売れない脚本家・久米真和(福士蒼汰さん)など、恋愛偏差値が低いワケあり男女7人が織り成す愛の物語『アイのない恋人たち』の第6話。 3組そろって同時破局を迎えた久米真和と今村絵里加(岡崎紗絵さん)、淵上多聞(本郷奏多さん)と冨田栞(成海璃子さん)、郷雄馬(前田公輝さん)と近藤奈美(深川麻衣さん)の6人は、それぞれ胸の痛みを糧に次のステップへと歩み出す。 奈美は医師とお見合い、雄馬は結婚相談所に登録

ドラマ日記『光る君へ』(第5話)&『さよならマエストロ』(第4話)

平安時代、京に生まれたまひろ→紫式部(吉高由里子さん)。数歳年上の藤原道長(柄本佑さん)とは、少女の頃に知り合い、惹かれ合うも、身分差に阻まれ。別の男性と結婚するも死別。娘を育てながら、「源氏物語」を書き始める大河ドラマ『光る君へ』の第5話「告白」。 道長が右大臣家の子息であり、6年前に母を手にかけた道兼(玉置玲央さん)の弟であることを知ったまひろは、ショックを受けて寝込んでしまう。事態を重く見た、いと(信川清順さん)はおはらいを試みる。 まひろが倒れたことを知った道長は

ドラマ日記『どうする家康』(29話)&『VIVANT』(第3話)

今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第29話「伊賀を越えろ!」。 信長、死す――。衝撃的な知らせが世を駆け巡る中、光秀(酒向芳さん)の命令で、家康は浪人から村人まであらゆる者から命をつけ狙われることに。岡崎へ帰還すべく、家臣団とともに逃亡する家康に、半蔵(山田孝之さん)は、服部党の故郷である伊賀を抜け

ドラマ日記『日曜の夜ぐらいは…』(初回)&『だが、情熱はある』(4話)

母と二人暮らしの岸田サチ(清野菜名さん)、タクシー運転手を続ける野田翔子(岸井ゆきのさん)、祖母と工場勤務を続ける孫娘・樋口若葉(生見愛瑠さん)の3人が運命的に出会い、友情を育むことから始まる、笑いあり恋愛要素あり、セリフ量多めの会話劇『日曜の夜ぐらいは…』の初回。 人生にやりきれなさを感じながらも、毎日を必死に生きる3人は、あるラジオ番組のバスツアーで運命的な出会いを果たす。そこで翔子と若葉は、日々の憂さを晴らすようにはしゃぎまくるのだが、サチは全く楽しめずにいた…。

ドラマ日記『青天を衝け』(第28話)ほか

“日本資本主義の父”と呼ばれる、渋沢栄一(吉沢亮さん)の激動の人生を描く、大河ドラマ第60作『青天を衝け』の第28話。栄一と慶喜(草彅剛さん)との感動シーンで盛り上げておいてからの、出仕後のコント的オチでした。 明治政府から大蔵省への出仕を求められた篤太夫(栄一)。大隈重信(大倉孝二さん)に辞任を申し出るが、“新政府には、君こそが必要だ”と力説される。一方、慶喜はようやく謹慎を解かれ、栄一に「自分のことは忘れて日本のために尽くせ」と最後の命を下す。 新政府への出仕を断る気