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テレビ日記

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日々、視聴しているテレビ番組(ドラマ以外)の感想を集めています。
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2023年8月の記事一覧

ドラマ日記『ハヤブサ消防団』&『この素晴らしき世界』(第6話)

スランプ気味の作家・三馬太郎(中村倫也さん)が亡き父の故郷、山間の“ハヤブサ地区”に移住。地元の消防団に加入したのを機に、太郎は連続放火騒動に巻き込まれる戦慄のホラーミステリー『ハヤブサ消防団』の第6話「放火犯の正体」。 映像ディレクター・立木彩(川口春奈さん)の過去を受け入れ、交際を始めた太郎。彩とともに幸せな日々を過ごす中、“ルミナスソーラー”の営業マン・真鍋明光(古川雄大さん)への疑惑をさらに深めていく…。 消防団に自分の推理を明かした太郎。消防団は手分けして、次の

ドラマ日記『こっち向いてよ向井くん』(第7話)

33歳の会社員・向井悟(赤楚衛二さん)は、仕事もできるいい男なのに、気がつけば10年恋をしておらず。久しぶりに恋をしようと試みるのだが…恋愛の仕方を忘れちゃってる“恋愛迷子”男子の物語『こっち向いてよ向井くん』の第7話。 「私たちは、なんで10年前に別れたんだと思う?」。すっかり元サヤに収まった気でいた向井くん、なのに美和子(生田絵梨花さん)に元カレ呼ばわりされ、ヤケになって「もう会わない!」。一方、元気(岡山天音さん)は麻美(藤原さくらさん)に許してもらえず。 50歳ま

ドラマ日記『どうする家康』(第32話)&『VIVANT』(第6話)

今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第32話「小牧長久手の激闘」。 家康は秀吉(ムロツヨシさん)10万の大軍に対し、あえて前進し、小牧山城に兵を集めた。互いにどう動くか探り合いが続く中、康政(杉野遥亮さん)は秀吉の悪口を書き連ねた立札をばらまいて秀吉を揺さぶる一方で、城の周辺に謎の堀をつくり始める。

映画日記『リボルバー・リリー』

定期的に映画館で映画を観る新習慣の第27弾。今回は、8月11日公開『リボルバー・リリー 』。主演は綾瀬はるかさんで、共演は長谷川博己さんほか。監督は『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲さん。 大正末期の1924年。関東大震災からの復興で鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、活気にあふれた東京。16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・小曽根百合は、いまは東京の花街の銘酒屋で女将をしていた。しかしある時、消えた

ドラマ日記『ハヤブサ消防団』&『この素晴らしき世界』(第5話)

スランプ気味の作家・三馬太郎(中村倫也さん)が亡き父の故郷、山間の“ハヤブサ地区”に移住。地元の消防団に加入したのを機に、太郎は連続放火騒動に巻き込まれる戦慄のホラーミステリー『ハヤブサ消防団』の第5話。 映像ディレクター・立木彩(川口春奈さん)と一夜を過ごした直後、編集者・中山田洋(山本耕史さん)からの連絡で、彼女が新興宗教の元信者だと知らされた太郎。戸惑いを消化しきれない中、町おこしドラマの撮影がスタートする。 彩の過去と現在のハヤブサ地区が交互に描かれる構成。町長の

ドラマ日記『こっち向いてよ向井くん』(第6話)

33歳の会社員・向井悟(赤楚衛二さん)は、仕事もできるいい男なのに、気がつけば10年恋をしておらず。久しぶりに恋をしようと試みるのだが…恋愛の仕方を忘れちゃってる“恋愛迷子”男子の物語『こっち向いてよ向井くん』の第6話。 10年前ぶりに再会した美和子(生田絵梨花さん)とうまくいき始めて、これから2人で新しい物語を紡いで行こう!と張り切っていたのに、美和子にはつい最近まで彼氏がいたって⁉しかも5年も付き合っていたなんて…。 それってちゃんと吹っ切れてる?俺ってもしかして、淋し

ドラマ日記『しずかちゃんとパパ』(第4話)

生まれながらに耳が聞こえないろう者の父・純介(笑福亭鶴瓶さん)の耳代わり口代わりを務めてきたコーダーの娘・静(吉岡里穂さん)が、ひょんなことから出会った男・圭一(中島裕翔さん)と恋に落ち、結婚するまでの親離れ子離れの顛末を描くホームコメディ『しずかちゃんとパパ』の第4話。 スマートシティ計画の準備室室長として町に住み始めた圭一。純介は怒り心頭だが、静は圭一のために弁当を作るほど浮かれていた。純介は地元の「けんちん祭り」で町を盛り上げて、計画を阻止しようと商店街の面々に提案す

ドラマ日記『ハヤブサ消防団』&『この素晴らしき世界』(第4話)

スランプ気味の作家・三馬太郎(中村倫也さん)が亡き父の故郷、山間の“ハヤブサ地区”に移住。地元の消防団に加入したのを機に、太郎は連続放火騒動に巻き込まれる戦慄のホラーミステリー『ハヤブサ消防団』の第4話。 連続放火事件の被害者たちの“奇妙な共通点”に気づいたミステリ作家・三馬太郎。そして、巧妙に地域に取り入る太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業マン・真鍋明光(古川雄大さん)。これらの事実が示すものとは…⁉さらに、太郎と立木彩(川口春奈さん)の関係に急展開! 冒頭、太郎

最近ハマっているドラマ評論家

2年ほど前に、『署名入り「ドラマ評論家」5人』という記事を書いたことがあります。挙げたのは、木村隆志・鈴木祐司・久保田和馬・木俣冬・吉田潮(敬称略)の5人。今もみなさん活躍中です。 5人の他に最近ハマっているのが、放送コラムニスト&ジャーナリストの高堀冬彦さんのドラマ評。ご本人の経歴はいつも記事の最後に掲載されているので、下記に転載しておきます。なお、Wikipediaにも高堀さんの項目があります。 大学時代は放送局の学生AD。1990年のスポーツニッポン新聞社入社後は放

ドラマ日記『こっち向いてよ向井くん』(第5話)

33歳の会社員・向井悟(赤楚衛二さん)は、仕事もできるいい男なのに、気がつけば10年恋をしておらず。久しぶりに恋をしようと試みるのだが…恋愛の仕方を忘れちゃってる“恋愛迷子”男子の物語『こっち向いてよ向井くん』の第5話。 10年前の元カレなんて、ただの他人…学生時代の仲間との飲み会に出席した向井くんは、忘れられない元カノ・美和子(生田絵梨花さん)と10年ぶりに再会!でも美和子に他人行儀な態度をとられてしまって…。 飲み会でイヤホンを取り違えた向井と美和子。直接交換しに行こ

新ドラマ『トクメイ』&『Maybe 恋が聴こえる』&『沼オトコ』

先日、朝ドラ『おむすび』のヒロインを演じることが発表された橋本環奈さんが、10月期ドラマ『トクメイ! 警視庁特別会計係』でも主演が決定。オリジナル作品のようで、脚本は『-50kgのシンデレラ』の皐月彩さんと、『しもべえ』の荒木哉仁さん。 経費削減の“特別命令(トクメイ)”を背負って本庁から派遣された特別会計係の警察官・一円(橋本さん)が、使途不明な経費がまかり通ってきた所轄署の一癖も二癖もある個性豊かな刑事たちと、時にぶつかり合い時に協力して、次々と起こる事件を解決へと導く

ドラマ日記『しずかちゃんとパパ』(第3話)&『おげんさんのサブスク堂』

生まれながらに耳が聞こえないろう者の父・純介(笑福亭鶴瓶さん)の耳代わり口代わりを務めてきたコーダーの娘・静(吉岡里穂さん)が、ひょんなことから出会った男・圭一(中島裕翔さん)と恋に落ち、結婚するまでの親離れ子離れの顛末を描くホームコメディ『しずかちゃんとパパ』の第3話。 純介はさくら(木村多江さん)の小学校へのバス路線が廃止となることを知りショックを受ける。一方、静はリサイクル店で康隆(稲葉友さん)から開発会社の準備室が市役所に出来ることを聞かされる。反発する康隆をなだめ

ドラマ日記『真夏のシンデレラ』(第5話)&『 やわ男とカタ子』(初回)

海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人と、一流大学に入学し、それぞれの道へ進み優等生な日々を送る男友達。住む世界の異なる男女8人が真夏の海で運命的に出会う恋愛群像劇『真夏のシンデレラ』の第5話。 サップの展示会に参加するため、東京に行くことになった夏海(森七菜さん)。その間『Kohola』は、愛梨(吉川愛さん)と理沙(仁村紗和さん)が手伝ってくれることになっていた。夏海は、最近、どこか様子がおかしい弟の海斗(大西利空さん)のことを気にしつつも、東京へ向

ドラマ日記『最高の教師』(4話)&『ハレーションラブ』(初回)

卒業式の日に4階から突き落とされた教師・九条里奈(松岡茉優さん)が、「死にたくない!」と願った瞬間、始業式の日の教室に戻り、真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合っていく“新時代”の学園ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』の第4話。 九条は隠していた自分の『二周目』の人生をついに夫:蓮(松下洸平さん)へと告げることに…。そして『一周目』の人生で卒業式の日に、自らを殺めた可能性のある最大の容疑者へと目線を向けることになる。 前回まで、一軍カースト下位のモブキ