マガジンのカバー画像

ラジオ日記

62
日々、聴いているラジオ番組の感想を集めています。
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

与野に住んでいた頃

『安住紳一郎の日曜天国』の傑作選「ハレの日の孤独」を聴いていたら、安住さんが学生時代に埼玉県与野市(現在のさいたま市)に住んでいて、二十歳の時に与野市の成人式(午前)に出席するも、北海道出身で知り合いがおらず孤独だったと話していました。 ここまでなら地方出身者の都会の孤独というよくある話なんですが、この先がありました。都会に負けたくない、孤独に打勝つんだと考えた安住さん。午後から、呼ばれてもいない浦和市(現在のさいたま市)の成人式に出席。最前列で「君が代」を大きな声で歌いあ

オーバーブッキングと「魔性の館内放送」

オリラジの中田敦彦さんが、自身のYouTubeチャンネルでTBSの安住紳一郎アナの凄さを語っていました。「テレビでも完璧なプレーが出来るんですけど、力の20%も出してない。逆にラジオの『安住紳一郎の日曜天国』という、自分の表現というフィールドでは“暴君”」と。上手いこといいますね。 『日曜天国』は2005年スタートした関東ローカルの2時間トークバラエティ番組。今年の1月には番組Youtubeも開設されたので、radiko有料会員以外の非関東の方も楽しめるようになりました。

東欧と赤福と「薄いつながり」

先週のラジオ『安住紳一郎の日曜天国』を聴いていたら、こういうご時世ということもあって、20年来のウクライナ人の友人がいる女性リスナーからのメールが、冒頭から読まれていました。 不穏な情勢になった先々週に、女性はその友人に久しぶりに連絡。安否を確認した後、彼女が日本語をまだ勉強していることがわかり、週に一度ズームで日本語レッスンをすることになったそうです。 何かいい教材はないかということで、女性が紹介したのが『日曜天国』の公式Youtube。そこで「赤福でズルした話(取り分