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ラジオ日記

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日々、聴いているラジオ番組の感想を集めています。
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2020年12月の記事一覧

ラジオ日記『安住紳一郎の日曜天国』

毎回面白いレギュラー番組というのは中々ないもので、自分が好きなドキュメンタリー系でいえば、評価の高い『プロフェッショナル 仕事の流儀』『ドキュメント72時間』『情熱大陸』でさえ、神回もあれば、凡庸な回もあり。 ラジオ番組も同じこと。基本的に面白い番組しか聴きませんが、それでも毎回“波”はあり。知人のディレクターの言葉を借りるなら「前回は二塁打だったけれど、今回は振り逃げセーフ。三振だけはしたくない」。最低限のレベルをキープするのはプロの条件だとしても、やはり出来不出来はある

ラジオ日記『伊集院光とらじおと』

大手新聞社をその論調によって、右派左派などと分ける向きもありますが、テレビ局はそう単純ではなく。一応、新聞社の系列というのはありますが、各番組が統一感を持って、一つの主張をしているというわけでもなく(政財界の子女も、就職という形でたくさん受け入れてますし)。 例えば、TBSラジオの早朝番組『生島ヒロシのおはよう一直線』では、生島アナが小野寺元防衛大臣(高校の後輩)を定期的にゲストに呼んで意見を聞いたり、菅総理(大学の同級生)に期待を示したりと、割と政権にも理解を示します。

ラジオ日記『ラジオ深夜便』

最近は一発選曲の機種だったり、radiko経由だったりでラジオを聴く人も多いのでしょうが、昔ながらのつまみでチューニングするタイプですと、深夜に何やらのんびりした、民放とはまるで違う番組が流れていることに気がつきます。それがNHK『ラジオ深夜便』。 NHKラジオ第1、FM、国際放送の3波で、365日休まず、およそ6時間の生放送。様々な分野の人たちのトークや落語などの芸能、懐かしい音楽などで構成。毎日5分以上聴いている人が、200万人以上という実は大変な影響力を持つ番組。

ラジオ日記『おしゃべりな古典教室』

学校教育において、国語が好きだったという人は結構いますが、でも古典(古文・漢文)は苦手という人は案外少なくなく。理由は恐らく、英語教育と同じく「文法偏重」主義にあるのでしょう。 現在は「文法偏重」から「興味・関心を高める」古典教育にシフトしつつあるとは思いますが、そうした潮流に呼応するように、今年4月からNHKラジオ第2で放送されているのが『おしゃべりな古典教室』。 歌舞伎演目の現代化を試みる劇団「木ノ下歌舞伎」の木ノ下裕一さんが進行役となり、今、注目の女優、小芝風花さん

ラジオ日記『リリー・フランキー スナック ラジオ』

リスナーを熱狂させた伝説のラジオ番組というものが時々あって、『パックインミュージック』や『ビートたけしのオールナイトニッポン』、『MBSヤングタウン』に『鶴瓶・新野のぬかるみの世界』などなど。 その一つが『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』(1974-1985年)。落語家の鶴光が土曜深夜にやっていた番組で、初体験コーナーやアイドルと演じた金玉二個助探偵シリーズなど、下ネタ(特にエロ)満載で絶大な人気を博しました。 テレビ番組ほどではないにしろ、近年はコンプライアンスなども

ラジオ日記『高橋源一郎の飛ぶ教室』

NHKラジオ第一放送で8年間続いた『すっぴん!』。月曜から金曜の午前中、藤井彩子アナと日替わりパーソナリティーが、様々な話題をトーク。日本のラジオ番組の中でも、最も面白く、人気も高かったのですが、今年3月に謎の打ち切り。後番組が面白ければまだいいんですけどね…。 『すっぴん!』の日替わりパーソナリティーを務めていた小説家の高橋源一郎さんが、4月からスタートした新番組『高橋源一郎の飛ぶ教室』。内容的には『すっぴん!』時代の流れを組むもので、前半は高橋さんのおすすめの一冊。後半

ラジオ日記『岡田惠和 今宵、ロックバーで』(有村架純編)

ベテラン脚本家・岡田惠和さんの作品といえば、ドラマなら、高橋由美子版『南くんの恋人』、『若者のすべて』、『ビーチボーイズ』、朝ドラ『ちゅらさん』『ひよっこ』など。映画なら『いま、会いにゆきます』や『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など、名作多数。 創作者の意欲をかき立てるミューズがいるとすれば、岡田さんにとっては、昔は菅野美穂さん(『イグアナの娘』、『君の手がささやいている』シリーズほか)。現在は有村架純さん(『スターマン・この星の恋』『チキンレース』『ひよっこ』など全6作品)

ラジオ日記『東京03の好きにさせるかッ!』(広瀬アリス編)

小学校高学年で深夜ラジオ番組にハマって以来のラジオっ子。その時々で、ラジオとの関わり方に浅深はありましたが、途切れることなく聴いてきました。 普段ラジオを聴かない人は気がつかないかも知れませんが、ここ10年ほどでラジオは大きく変化しました。聞き逃し配信機能を持つ「radiko」(民放ラジオ中心、2010年~)と「らじる★らじる」(NHK、2011年)の登場です。 昔は、学生時代にラジオを聴いていても、社会人になると遠ざかるものでしたが、このアプリを使うことで、好きな時間に