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偽造された証明

第1 被告の主張 全面的に争う
  2021年3月9日団体交渉において、組合と会社
  との間で(甲の5の1)の雇用契約書について
   以下の通りのやり取りがされていた。(甲9の4)
組合
    2019年2月20日の一番下のその他の
  *で但し書きがあるではないですか
   最初から入っていたと言う事ですか?
会社
    もちろん
組合
    当初から雇用契約書を結んだ時から 
    入っていたと言う事ですね
   下記が
   *契約更新は(雇用期間が到来したときに契約更新終了とする。)
     但しオペレータの引継ぎは行うものとして延長があります。
会社
   そういうことになっていますね。
しかし、(乙4号)の離職理由の欄には
「当初の契約締結後に不更新条項の追加が無い」
と担当者は2020年8月21日ハローワークに申告している。
さらに2021年10月19日原告が開示請求した
雇用契約書(甲1~2)にも契約満了時の更新の有無
についての記載はされていない。
このことから(甲5の1)の書類は、
原告を解雇した後に被告が偽造した書類である。

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