TGF2022振り返り

TGF2022終幕からもう随分時間が経ってしまいましたが、今年もやります!

前置き不要!早速実況させていただいた作品をご紹介!

昨年同様、ノベコレにつけた感想をコピペしつつ、一言二言付け足していくこととします。


【悲報】壁の薄いアパートに引っ越ししたら隣の部屋からあの声が聞こえて来た件

タイトルにつられた邪なプレイヤーを待ち受けていたのは壁ドン地獄!!!

何度壁を叩いても何かが割れる音が聞こえ、警察任せで何もしない押山にキレながら、どうにかクリアすることができました。

押山、宮園さんを幸せにするんだぞ!くれぐれも、壁ドンされる側にはなるなよな!

素敵な作品をありがとうございました


TGF2022作品一発目の作品。

こういう、バカ丸出しの作品、もっと増えてほしいなと思ったりします。

実況者、喜んで飛びつくからさ…


チョコ、或いは失われたカカオの物語。

もはやタイトル画面でのツッコミを放棄してしまう、安全安心の金魚ぱくぱく作品。

バレンタインチョコを彼ピッピに渡すため、東奔西走なんのその。

究極のカカオを求めた先で出会うみっちゃんは一人!じゃない!!

おはようおはようそこにいるの?眩しい眩しい夢があるの?

冒険が挑戦を連れてきた(筋肉解決!)

彼の素材があんなにもあったことに軽い恐怖を覚えてしまいました。

ジャスティスとユーチューブ始める展開も大好きです。

オモシレッ!人生オモシレッ!な作品をありがとうございました!


安心と信頼の金魚ぱくぱくゲー。

全ての金ぱくゲーをプレイ、実況しているアクエリですが、トップレベルに気に入っている作品です。

すっかり見慣れた素材の人物たちですが、今作でいう、ちょ娘とラブリージャスティスの人が絶妙に腹立つ顔なんですよね、、

オモシレッ!人生オモシレッ!は普段使いしていきたい(真顔)


その恋、暫定につき、バレンタインシチュエーションボイスZ

まさか「保留につき」に続き「暫定につき」でもチョコを貰えるとは!

3人それぞれの想いが十二分に伝わる最高な作品でした。

ただ…特別なバレンタインって、何!?!?直方先生のこのセリフはボイス込みで反則だと思います。でも私の夢は、薬院和子ちゃん…

素敵な作品をありがとうございました!


キャストさんからリアルにチョコを貰えるキャンペーンもTwitterでやってましたね。

私ももちろん応募しましたが、当たりませんでした、、、、


まったく証拠は無いですが、あなたが犯人です。

タイトル画面の人がそのままゲームに登場…しません!嘘だろ!?

多くの選択肢が出てきますが、本当にこのゲームのエンディングは1つです。

人間、誰だって、どんな状況であろうと、ミスはします。

ミスしても、次は気を付ければいいんです。それが名探偵であっても、ね。

お気軽お気楽バカゲー推理をぜひたくさんの人にプレイしてもらって、共犯者が増えたらなと思います。知らんけど。

とっても愉快な作品をありがとうございました!


フェス参加作品ではないですが、前作に「とりあえず論破しておきますね。」という作品があり、一目で同じ作者さんの作品だと分かりました。

めちゃくちゃな推理、バカげた真実、そして犯人…このあとも続く犯人シリーズの原点。

バカだなぁ…と何も考えずに笑えるゲームって、いいよね…


A-line

「別に…僕は、いつか自分の気持ちが報われるだなんて、思ってたわけじゃない。」

この冒頭の演出から一気に引き込まれてしまう作品でした。

主人公は初恋にケリをつけるために好きな人の部屋を訪れる。

その覚悟をした時点で相当苦しいはずなのに、この部屋の小物ひとつで、より傷ついてしまうのがなんというかすごくリアルで、胸がしめつけられました。

個人的に、一人暮らしの部屋というのはある種、その人の王国とでもいうのか、その人の全てが表れると思っていて。

でも、この部屋からはミナちゃん以外の人の存在を感じてしまう訳で。

ああ、この人は一人じゃないんだ、自分の知らない一面や、自分の知らない人に向ける表情があるんだ、と次々に突き付けられていくのが本当に辛かったです。

もちろん自分にこんな経験があるわけではないのに「リアル」な心情を感じさせる描写にとにかく脱帽です。

また、ラジカセの演出や、立ち絵、部屋の空気感、BGM…どれをとっても素晴らしくオシャレでいて、かつ、主人公の抱えるどうしようもない感情の表現に寄与しているなと思いました。

決して交わることのない、辛くも儚い作品をありがとうございました。


フェス期間中、例え他の作品に感想残せなくても、A-lineだけは、どうしても、感想残さないと、と思っていました。

それほどこの作品はアクエリの感性?にぶっささりで、公開、プレイは3月ながら「この作品は賞を取る」と確信していました。

実際、A-lineはTGF2022の大賞を受賞し、やっぱりな!!!とニヤリ。

質量欠損さんのboothで副読本が購入できますので、そちらもぜひ。

そうだよ!back numberの曲に出がちな片思い男は、キモいんだよ!!!(どうした急に)


あなたをシモネタあるあるで笑わせたい

バカらしく爽やかで健全な下ネタ(???)のオンパレードで、下ネタがあまり得意でない自分(自称)でも楽しくプレイすることができました。

言うほどあるあるか…?と思わなくもないですが、彼らの日常ではあるあるなのでしょう!たちまち大爆笑です!

主人公が無駄に(?)イケメンで、エチカちゃんもとってもエクスタシーで良かったです。

タケルには真っ当に育ってほしいので、兄貴と親父には母からひと睨みきかせてほしいなと思います笑

楽しい作品をありがとうございました!


あれ?俺意外に下ネタ大丈夫だな…とプレイしてて思ったんですが、金ぱくゲーのせいで(おかげで)耐性がついたような気がしています。

あんまり言ってないよう気がしたので声を大にして言いますが、キャラデザ普通にめっちゃ好みでした。


えっ、いや・・・俺は犯人じゃないです!!

タイトル画面にいる人物がそのままゲームに登場してきます!

はたして彼(彼女かもしれない)の正体はいかに!?

はい、彼が、犯人です(ネタバレ)

「えっ、いや…俺は犯人じゃないです!!」のすっとぼけ顔が好きです。

無数の選択肢の末と論破の果てに待っているのは、絶望か希望か…

肩の力を抜いて、気楽に楽しめるとっても面白い作品でした!


この作品については補足が必要ですね。

リンク先の作品は「えっ、いや…俺は犯人じゃないです!!」と「そして誰もいなくなったら面白くないですかー?」の2編が一緒になった作品です。

作品として、先に前者単品でリリースされており、そのタイミングで実況をしたんですが、TGFに登録されていたのがこっちだったので、コメントはこっちに残しました。

↑日本語難しすぎじゃない?国語の問題?

実は後者の実況も収録はしたんですが……なんというか……ツッコミ疲れがすごくて、泣く泣くお蔵入りになってしまいました……


不幸の味を知ってるか

人間ってどうしようもねぇ~~!!!と思わざるをえない、短いながらも魅力的かつ複雑な人間模様を楽しめる作品でした。

他人の過去を覗ける観測者ナツミが非常に最悪で(ほめてます)、ストーリー全体のどうしようもなさにさらに拍車をかけており、最悪でした(もちろんほめてます)。

ハッピーエンドの後でも順風満帆とはいかなさそうな2人ですが、どうにか幸せに過ごしてほしいなと思います。

心揺さぶられる作品をありがとうございました!


「バレンタインだからチョコをくれ」と同じ作者さんの作品!?

しかもキャラクター続投!?やらなきゃ…という気持ちだけでプレイ。

…見事に、良い意味でも悪い意味でも、期待を裏切られました。

後から聞いた話、私がバレチョコを実況し感想を残したことが、この作品が生まれた一因でもあったとかなかったとか。

自分で言うことでもないかもしれませんが、やっぱり、「見たい!知りたい!」って言ってくれる人が一人でもいれば、活力になりますよね。


マッチョの奇妙な冒険 ダイキョウキンは砕けない

収束する金魚ぱくぱくワールドを見届ける、覚悟はあるか?

筋肉5編の短編集、超超超満足でした。

これでもかと映画撮影にふけるリリカルちゃんルートがお気に入りです。

ループを繰り返すこと幾星霜、みっちゃんとワイの物語、大変楽しませていただきました。

やっぱり強いのは強い!もう言葉はいらないか!

めちゃくちゃ面白い作品をありがとうございました


グランドフィナーレは突然に。(小田和正?)

苦楽を共にした(?)金魚ぱくぱくさんの、遺作になりました…(言い方!)

真面目な話、金ぱくゲーはアクエリ実況のモチベーションでした。

まさに、この人の作品なら間違いない!ってやつです。フリゲでも小説でも漫画でもありますよね、この感覚。

昨年でいうと玄白さんやたけやまさんもそうだったんですが、コンスタントに短めの作品を公開してくれる方がいると、何だか実況もやる気になりました。

例え私の気持ちが一方通行でも、その辺りの信頼みたいなものが確かにありました。

暇な人は下記動画もどうぞ。


親愛なる彼女の痕跡

人間誰にでも「ここは譲れない」ということが大なり小なりあるわけで。

自分の価値観に従って生きていくことは何も問題ではないし、それを曲げてまで生きる必要はないと思います。

ただ、他者と関わり合いながら回る社会で、そのすり合わせが上手にできないと…今作のようなお話になってしまうような、そんな気がしました。

自分以外の人間を理解するのって難しいし、そもそも完全に理解できるわけがないんですよね。

誰かと感想を共有したくなる作品でした。ありがとうございました。


出ました、問題作です。

この作品の感想は非常に困る。ものすごく困る、困った。

感想に合ってるとか合ってないとか、そういうのないこと、頭では分かってるんですが、それでも、正解を求めてしまうという…

この作品については、より詳細に語ったnoteがあるので、暇な人はどうぞ。


ウソと宝と姪、探偵!?

ものすごい大事件が起きるわけでもなく、とんでもない謎が仕込まれてるわけもなく、非常に爽やかな読後感が残る作品でした。

なんというか、人間というのは一面だけでなく、ある人がみる一面とまた別の人がみる一面は意外と違っているもので、そこの微妙な溝を埋めていくことって、難しいですよねぇ…

そんな依頼主の人間関係も、凸凹探偵コンビが謎を解くことで解消に向かう物語に終始ほっこりしてしまいました。

とても素敵な宝探しが楽しめました!


心温まりまくる、あいはらまひろさんの作品。

本当にこの人の文章は読んでて苦じゃないし疲れないし楽しいです。

わりと朗読気味になってしまうのが、実況としては至らないと思っているんですが、それもいいかなと開き直れる力があります。

決して実況力の無さを転嫁してるわけではないですよ!!!


育てるのって難しい!

ショタ育成ゲーム!?楽しそう!と思いきや、ちょっっとかけ離れた育成が楽しめる素敵な作品です!

育成項目選択後の、ろくでもないことをしてんだなと思わせる演出には言葉を失います!楽しいね!

軽快な音楽が、そのろくでもなさに拍車をかけるようで非常に効果的でした!

自分の思い通りに育てるのって、やっぱり難しいですね!絶対に全END見るべきです!

倫理ぶっ壊れ作品をありがとうございました!


バレチョコ、ふこあじでお馴染み、こういうものさんの3作目。

なんというか…バレチョコが寧ろ異端だったりしますか!?アクエリをあんまり絶句させないで!!!


燕に餞 -10 minutes to airplane fall-

死を目の前にして何を思い、何を回顧し、行動するか。

津原の人生と生かされた意味、いろいろな可能性と謎を残すエンド分岐。

死生観と向き合いながら、想像の斜め上をいく物語展開にものすごく引き込まれてしまいました。

糸洲さんとのかけあいというか、会話がすごく落ち着いていて、すっと頭に入ってくる文章も引き込まれる一因でした。

糸洲涼子という存在については若干の謎が残りますが…想像の余地を残す感じ、自分は好きです。

もし10分後に死ぬと分かったとき、自分ならどうするかなぁ…とつい考えてしまいました。

素敵な作品をありがとうございました!


サムネの糸洲さんが美しすぎて惹かれてしまいました。

死生観とか、そういう難しいことを考えさせられる作品は結構好きで、意外と動画になります。実況動画として面白いかは別として。

ただこの作品は、難しいこと考えてたら予想だにしないサスペンス的なエンドが待っていたりするので、めちゃくちゃ楽しめました。


テスオワ・昼タベール

盗賊都市マカタでゾンビにならないよう、お昼ご飯を求めて街ブラするゲームです。なんだそれ!?

探索しても探索しても楽しみ切れないマカタの街、歴史、人々…その全ての出逢いが、主人公の成長の糧になるんでしょうね!(適当)

相棒であるスマホのシリーが憎めない萌えキャラ(?)で好きです。スマホホホ!

妖精、マハラジャ、そしてハヤト。

まだ見ぬ出会いが、君を待っている!マカタ最高!

めちゃくちゃ面白い作品をありがとうございました。今後のアプデも期待です!


今回の、フリゲはこういうのでいいんだよ!枠です。

マカタの街ブラは本当に何が待ち受けているのか分からなくて、どの選択肢を選んでもめちゃくちゃで、面白いんです。

自分の知らないマカタがあるのが嫌で、マカタの全てを知りたくて、動画投稿していたら、作者のからし山さんに「地球で一番テスオワやっている人」と認定されました。

やったぜ。


振り返り終わり!!!!!

去年よりは少ないですが、それでも長い!!誰が読むんだ!!!

去年は「なぜ私が実況したこの作品が受賞していない!?」という思いからまとめ記事を書きましたが、今年はTGF公式による賞が復活しました。

はてさて、今年はどんな結果だったのか…

……めっちゃ受賞しとる!?!?

実況した14作品のうち10作品も何かの賞に引っかかっていればもう、何の文句もないというか超超超大満足です。

アクエリの審美眼的なやつも捨てたもんじゃないな、とほんの少し鼻を高くしております。

さて、今年も決めるか、アクエリ賞!!

A-lineです!!!(即答)

申し訳ない、今年はこの作品が強すぎました。

でももう一個おまけが許されるなら(何?それ)、テスオワを推します。

理由はもちろんお分かりですね!?動画見ろ!!!

以上、何の名誉もない、誰の得にもならない、TGF振り返り記事でした。

来年度も振り返るかは分かりません!!!!!

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