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みどり

そこまで意識もしていませんが、『きいろ』の続編っぽくなってしまいました。両方とも独立した内容なので『きいろ』を読んでいなくても読める仕様にはしていますし、『きいろ』とは一切関連はありません。

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そもそも私は『上手くなりたい』よりも『上手くならなくちゃいけない』という思いの方が強かったです。
きっとそういう人って意外といると思う。性格要因だったり環境要因だったり。
私の場合は、どっちもでした。自分のパートの責任がかなり重かったのと、自分自身に『逃げる』っていう選択肢が皆無だった。もし今タイムスリップするならあの時みたいには絶対頑張れないと思う。

ただ、あの時の頑張りがないと、今の私は絶対に存在しなかったと思うと、あの時必死こいて這いつくばった時間は無駄じゃなかったんだなと思います。

緑の話だっけ、先日、合唱団常磐 第2回演奏会が開催されました。ちょうど全ステージの演奏動画がYouTubeにアップされたことを記念して(?)思ったことをまとめてみようかなと思います。

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私自身、歌いこなせるようになるまで人より時間がかかると思っています。というか、言われたこと1度で理解できないことが多いです。『今、何が起きた……?』ってなることも多々ありました。
でも、せっかく演奏会やコンクールで歌うなら、こだわれるだけこだわりたいし、自分史上最強を常に更新し続けたい!

そういう気持ちで今まで続けてきたから、合唱団常磐の『一人一人が実力を付けて豊かな音楽を作れることを目指す』というコンセプトに一致してて、楽しく続けてこれたのかなぁ〜と思います。

事実、本番ごとに着実に歌えるようになっていったと思うけれど、その裏には上手くいかない葛藤やもがきというものももちろんありました。
・自分ではやっているつもりだけれどできていない
・指摘されても解決策がわからない
・どれだけ頑張っても追いつけない人もいる
・頑張るだけ頑張っても自分がもがき苦しんだ気持ちを100%理解してくれる人はいない……(これについてはこういうスタンスでいた方が必要以上に落ち込まなくていいってのはある)
昨年度もけっこう足掻いたしもがいたし、葛藤もした。その上で全部受けいれて受け止めて全部力に変えてやる!と頑張ってきたつもりです。

ソロパート、めちゃくちゃこだわりました。苦戦ももちろんしました。こんなに長いソロはやった事がなくて、どう歌おうかと私なりに考えたし、沢山アドバイスも貰いながら考えました。
客席に、私の想い届けー!って思いながら歌ったので届いているといいなあ…という気持ちです。

途中、終わって欲しくなくて涙するくらい本気で打ち込めて、良かった。
本気で夢中になれる仲間と一緒に歌えてよかった。ありがとう。

私の6年間の集大成です。

(なんか合唱辞めちゃったみたいな記載内容ですが辞めてません!これからものんびりと続けられる限りで続けていこうかなと思っています🌱)

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