権利表記とか
権利表記
この記事は「矢野俊作/チームバレルロール」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『グランクレストRPG』の二次創作物です。
■表記法 Ver.1.02
この記事では、公式のルールブック、サプリメントと同様の略号を用いてルールブック、サプリメントの名称表記を省略している。また、各項目の読み方に関しても公式と同じ読み方をすることを想定している。
ルールブックとルールの区別を行う際には、ルールの側を「」をつけた表記で、ルールブックを『』をつけた表記で行うこととしている。
この表記法に関する部分は改編を含む再配布を自由に行ってもよい。改編した際はバージョンの表記を変更しておくこと。この際、変更の内容に関しては規定しない。
この表記法は内容に大きな変更のない改変(サプリメントを記事や本書といった表現に変更するなど)ではバージョンを変更しなくてもよい。
表記法のコンセプト
さまざまな記事や公開物の最初に書く項目に関して、そのままでも使用可能な例を挙げることで、オリジナルデータやそれを含むサプリメントの作成者を支援するためにこのような他でも使用できる形式での表記としている。
平行サプリ紹介その69 漂着界1
漂着界について
漂着界の存在について以下のように解説している。
特技
《意志持つ器:●●》と《目覚めし器》は新たに追加される種別、選択の特技である。種別に選択が含まれる特技はキャラクター作成時にのみ、ひとつの区分からひとつを選択して取得することができる。
漂着界では、初期取得特技に、どのような形で動いているかを示す《意志持つ器:●●》とアイテムの種類を表す《目覚めし器:●●》のそれぞれからひとつを選択して取得する。
意志持つ器
《意志持つ器:●●》は基本的に、本体を選択する効果、専門知識二つをレベル3にする効果、混沌具を取得する効果、SPを所持可能となる効果の三つに加え、それぞれ個別の効果を持った強力な特技である。
なお、SPを所持可能となる効果はそれぞれの特技で異なるものとなっている。
なお、SPは弾薬やエネルギー、負荷などのイメージとなっている。
専門知識を二つ取得するのは、元の世界と漂着界ということである。
そのため、魔法界の鎧の本体に黒い魔法の剣を持たせたり、航空機の本体に刀を装備させたりすることが可能となっている。
擬人化は他と比べ普通程度のSPと、その他の部位にアイテムを追加装備できるという効果を持っている。
「部位:その他」のアイテム自体が少ないため、一見微妙に思えるが、漂着界の混沌具として追加する予定であるため、強力なカスタムを行えるキャラクターとなる。
一般的な擬人化(主観)に近いイメージであり、『ADF』のオルガノンに最も近い存在である。
精神体はSPの最大値が低めである代わりに、シーンの途中で回復させることが可能というSPをしている。また、追加効果はシンプルに自身の本体を持つキャラクターの攻撃を強化となっている。
擬人化したキャラクターがそのアイテムを所持しているイメージである。
思考殻は本来は人が操縦する車や航空機などが、操縦者なしに動く存在である。自ら考える殻なので思考殻である。
思考殻はその説明の通りであるため、人型ではないことも想定され、GMの判断で取得を却下できるようになっている。交渉のための判定の達成値が減少するのも、同じ理由である。
SPは最大値は高いが回復が遅いというタイプである。
装備部位がメイン*とメインのの武器、防具をメイン/サブとして装備できる効果により、その所持可能重量が許す限りの強力な装備をすることが可能である。
大型のメカやロボットのイメージである。
目覚めし器
目覚めし器は本体に応じて取得できるものが変化する特技である。
武器の場合はシンプルに攻撃力、行動値、ガード値、そして、レベルの上昇によって命中判定の達成値が上昇するようになっている。
レベル5でのリアクションの達成値上昇だけは本体の所持者に有効である。
本体が防具の場合に取得できる特技である。
防具が全体的に強化される。
武器や防具でさまざまな項目が上昇していたのは、仲間との相性の問題によるものもあったが、実際には仲間には装備させない方向で調整するかもしれない。
『ADF』併用時に装備させられるので装備はなしにしそう。
盾の場合はガード値と命中修正が上昇するというシンプルな効果である。また、所持者も含めた防御力の上昇、回避の強化というように、本来盾には存在しない項目は所持者にも有効となっている。
レベル5になると、1ラウンドに1回、対象変更とリアクション強化を行うことができるようになっている。
元は防具と合わせようとしたが、字数の都合により断念して独立した。
乗騎である。
動物のほうが少数であるため、どちらかというと乗機である。
追加で混沌具を装備できるのは、乗機に搭載してある武器を再現するためである。
擬人化や思考殻と組み合わせることでビジュアル面が充実していく。
使用するのはまた別であるが。
道具と言っているが、共通その1である。
判定強化だが、所持者にも使用できる。
共通その2である。
どれと組み合わせても何となくかっこいい感じになる。
効果が非常にシンプルで扱いやすい。
まとめ
ということで、漂着界の存在である。
選択取得特技二つの組み合わせで様々な形の存在を作ることができ、なおかつ、装備欄を変えるという特殊性を持ったスタイルとなっている。