権利表記とか
権利表記
この記事は「矢野俊作/チームバレルロール」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『グランクレストRPG』の二次創作物です。
■表記法 Ver.1.02
この記事では、公式のルールブック、サプリメントと同様の略号を用いてルールブック、サプリメントの名称表記を省略している。また、各項目の読み方に関しても公式と同じ読み方をすることを想定している。
ルールブックとルールの区別を行う際には、ルールの側を「」をつけた表記で、ルールブックを『』をつけた表記で行うこととしている。
この表記法に関する部分は改編を含む再配布を自由に行ってもよい。改編した際はバージョンの表記を変更しておくこと。この際、変更の内容に関しては規定しない。
この表記法は内容に大きな変更のない改変(サプリメントを記事や本書といった表現に変更するなど)ではバージョンを変更しなくてもよい。
表記法のコンセプト
さまざまな記事や公開物の最初に書く項目に関して、そのままでも使用可能な例を挙げることで、オリジナルデータやそれを含むサプリメントの作成者を支援するためにこのような他でも使用できる形式での表記としている。
平行サプリ紹介その30 共通クラス特技
共通クラス特技ということでどのクラスでも取得できる特技である。
クラス特技と言っているが、クラスを持たないキャラクターも取得できる。
簡単な特技
特別な力を必要としない特技である。
オンセで敵の士気をラウンド終了時に下げるのが面倒な人向けの特技である。
NPCは6レベル以上で取得できるというエネミー特技的な側面を持っている。
15レベルぐらいで持たせれば全体のクリンナッププロセスでの士気減少を打ち消すことができる。
戦術
平行サプリで追加される共通クラス特技の中心とも言える戦術系の特技である。
マスコンでひとつだけ適用することができ、その戦術によってどのようにして戦っているのかがよりわかりやすくなっている。
言うまでもない単騎がけ、突撃である。
FWとセンターの間で味方を率いるというFWでありながら少し防御的な戦術である。
センターよりのFWで射撃に集中する戦術である。
センター選択時に部隊が魔法方向に強化される戦術である。
手加減攻撃をしやすくなり、回復量が上昇するという誰も殺さないことを目指す者の戦術である。
移動力と引き換えに射程を伸ばす固定砲台向けの戦術である。
より広い範囲の移動力を減少させる特技である。あなたのいるSqへの到達も難しくなるため、より面倒な相手になる。
乗騎で味方を救助するための戦術である。
もはや戦術というよりも特殊な行動という気がしてくる。
行動値を調整することで味方を先に行動させたり、敵との行動順を変える特技である。
時には待つことも重要である。
《二刀流》を前提にしながらも、〈軽武器〉の指定がなかったりと微妙に変わった《二刀流の巧み》である。《二刀流》の効果本文からすると命中修正に関わる部分が消えているが、これは《二刀流》に関わらず両方を適用するからである。
《肉体鍛錬》と《精神鍛錬》は【HP】と【MP】の再計算をしないことによって【筋力】と【精神】が少し残念な感じなのを補う特技である。
本来の部分が能力基本値が高い場合に+5するというワークス特技程度のものとすると、レベルに応じて調整としての部分が大きくなっていく。
【筋力】は一応所持可能重量が上がっていた。
【精神】を上げることによる能力値上昇以外の恩恵とは……
なお【共感】。
アイテムを補給するというようにも取れるが、重要なのはシナリオの形そのものに影響を与えることができるという点である。
とりあえずPCにこの特技とこの拠点に用意されているアイテムをシナリオの開始時に渡すことで、シナリオという単位に囚われないような遊び方をすることも可能である。
戦術を二つ組み合わせあなただけの戦術を作ることができるようになるという特技である。
武技の存在
《武技習得》と《武技習得Ⅱ》は魔法的なものの武器とかそれ以外版を作ろう的な考えでできた特技である。
武技の進行具合やデータ量から見送られる可能性が高い特技である。
『ADF』で追加された特定の武器に対応したワークス特技などが武技に入る予定となっているため、入れたい要素ではある。
《武器熟練》と被っている問題も考えなければいけない。
武技がその戦いの基本的な技術なら《武技熟練Ⅱ》で習得するのは秘技のようなものである。
まとめ
だいたいまとめていないとかはいつもである。
全体としてできることがいろいろ増え、戦術という新しい演出手段が追加され、武技の取得手段が提示された。