グランクレストRPG平行サプリメント紹介 その84 盾術武技1

権利表記とか

権利表記

この記事は「矢野俊作/チームバレルロール」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『グランクレストRPG』の二次創作物です。

■表記法 Ver.1.02

この記事では、公式のルールブック、サプリメントと同様の略号を用いてルールブック、サプリメントの名称表記を省略している。また、各項目の読み方に関しても公式と同じ読み方をすることを想定している。
 ルールブックとルールの区別を行う際には、ルールの側を「」をつけた表記で、ルールブックを『』をつけた表記で行うこととしている。
 この表記法に関する部分は改編を含む再配布を自由に行ってもよい。改編した際はバージョンの表記を変更しておくこと。この際、変更の内容に関しては規定しない。
 この表記法は内容に大きな変更のない改変(サプリメントを記事や本書といった表現に変更するなど)ではバージョンを変更しなくてもよい。

表記法のコンセプト
さまざまな記事や公開物の最初に書く項目に関して、そのままでも使用可能な例を挙げることで、オリジナルデータやそれを含むサプリメントの作成者を支援するためにこのような他でも使用できる形式での表記としている。

平行サプリ紹介その84 盾術武技

あることが不思議だがなくてもおかしくない盾の武技である。
この武技のあと、小さな分類の武技になる。

ガードが可能になる武技である。
《武器防御》と比べると盾のみという点で少し劣るが、レベルが上がると両手に盾を持つことが可能となる。

《シールドガード》 盾術武技1レベル
種別:武技(盾術)
タイミング:常時 効果時間:-
判定:- 対象:自身
射程:- 目標値:-
コスト:- MC:○
 盾によるガードを行う特技。慣れた者は両手に盾を持ってガードを行うらしい。
 あなたはガードを行えるようになる。ただし、このガードでは「種別:盾」の武器しか使用できない。
 使用可能盾術武技レベルが3になると、あなたは「装備部位:サブ」の「種別:盾」の武器を「装備部位:メイン」として装備できるようになる。

軽武器と盾を同時に装備した場合に強化される武技である。
《オーソドックススタイル》がベースの武技。
盾の重量を使った戦い方の演出が誘導されるので、そっち方面でいろいろできるかもしれない。

《バランサーシールド》 盾術武技1レベル
種別:武技(盾術)
タイミング:常時 効果時間:-
判定:自動成功 対象:自身
射程:- 目標値:-
コスト:- MC:○
 武器制御。盾をカウンターウェイトとして使用したり、攻撃の隙に盾を前に出すなど、武器と盾を巧みに組み合わせる武技。
 あなたが「種別:軽武器」の武器と「種別:盾」の武器を同時に装備している場合、それらの攻撃力とガード値に+「使用可能盾術レベル」する。

セットアッププロセスで手番を放棄して守りを固める武技である。
手番放棄の割には微妙かもしれない。

《ガードスタンス》 盾術武技2レベル
種別:武技(盾術)
タイミング:セットアッププロセス 効果時間:1ラウンド
判定:自動成功 対象:自身
射程:- 目標値:-
コスト:2 MC:FW
 防御態勢。防御に集中するとともに、敵の攻撃に対して即座に行動できるようにする武技。
 あなたは即座に行動済みとなる。このラウンド中、あなたのリアクション達成値に+[(使用可能盾術武器レベル/2)+1]する。さらに、あなたのすべての属性の防御力に+[使用可能盾術武器レベル×〈頑健〉レベル]する。あなたはこのラウンド中に1度だけ、追加のカバーリングを行うことができる。

ガードが適用される属性を増やす武技である。
レベルが上がると炎熱と衝撃から選択になる。

《アンチショックシールド》 盾術武技2レベル
種別:武技(盾術)
タイミング:ガード時 効果時間:瞬間
判定:自動成功 対象:自身
射程:- 目標値:-
コスト:2 MC:FW
 耐衝撃防御。防御時に衝撃を逃がす武技。慣れるとその応用で炎を防ぐこともできるようになる。
 あなたがガードを行う際に使用できる。そのガードでは〈衝撃〉属性の防御力も上昇する。
 使用可能盾術武技レベルが3になると、〈衝撃〉属性の防御力の代わりに〈炎熱〉属性の防御力を上昇させることができる。

盾で使うのか怪しいが、《ナチュラルアーツ》である。

《ナチュラルアーツ》 盾術武技3レベル
種別:武技(盾術)
タイミング:メジャーアクション 効果時間:瞬間
判定:自動成功 対象:自身
射程:- 目標値:-
コスト:0 MC:○
 武技定着。あなたは武技の修練を繰り返し、その技を定着させ自然に扱うことができる。
 このメジャーアクションでは、攻撃を行うメジャーアクションの武技と攻撃を行うメジャーアクションの特技を使用することができる。ただし、その武技、特技のうち一方では攻撃を行わず、もう一方の攻撃にその攻撃に対して適用される効果を適用する。この効果で使用するメジャーアクションは、いずれも「種別:盾」の武器によるものでなければならない。また、これらの武技と特技は同じ技能で判定できるものでなければならない。

移動後盾で攻撃する効果と常に盾を白兵技能で扱える効果がセットになった武技である。
実質、《ナチュラルアーツ》での前提かもしれない。

《シールドアサルト》 盾術武技3レベル
種別:武技(盾術/攻撃)
タイミング:メジャーアクション 効果時間:瞬間
判定:白兵技能 対象:単体
射程:武器 目標値:対決
コスト:4 MC:FW
 盾突撃。盾を構えて突撃する武技。習得する中で盾を武器として扱う技術にも熟練すると言われている。
 移動可能距離が[(使用可能盾術武技レベル/3)+1]Sqとして移動したあと、「種別:盾」の武器による攻撃を行う。この攻撃のダメージに+[使用可能盾術武技レベル×2]する。また、常時、あなたは「種別:盾」の武器を「装備部位:メイン」として装備しているなら「技能:重武器」、「装備部位:メイン」として装備しているなら「技能:軽武器」として使用することができる。

まとめ

ということで盾である。
単独では少しというのが武技になると、他のやつの前提としてとか、他のと合わせて1枠だからというので、取得しやすくなるところが活きてくる系統かもしれない。

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