途中経過紹介:グランクレスト 変異体 メカ

途中経過紹介

オリジナルサプリメントの途中経過の紹介である。
紹介というには完成していないので、途中経過というには未定なのも多いので、途中経過紹介という形で書いている。
なお、作成中のサプリメントからの引用部分は途中のものからであるため、実際にできあがったものでは変わっている可能性がある。
ここまでだいたい途中経過紹介共通の前書きである。

前回の途中経過紹介と前段階

前回の途中経過紹介では、グランクレストに変異体という新たなクラスを導入するためのオリジナルサプリメントを作成していたが、実際に公開に至った。
以下はそのリンクである。

Booth
https://dreameres-shigi.booth.pm/items/4830887

前回から、変異体というクラスが完成し、そのスタイルとして、魔法少女ができあがったが、新しいクラスとしては、(投影体の登場時もスタイルが三つだったので)三つぐらいはスタイルが欲しいということで、引き続き新たなスタイルの制作を行っている。
それがマキナメンティスという、一言で言うとメカなスタイルである。

マキナメンティス

このマキナメンティスというのは、広い範囲のマキナメンティスの一部であり、広い範囲のマキナメンティスは以下のようなものとなっている。

■マキナメンティスについて
 マキナメンティス(機人)とは、金属の肉体や独特な死に関する感覚から、痛みや死、そして、それにつながる概念の希薄な機械の怪物のような存在ということで名付けられた存在である。その中には、投影体も居れば、変異体もいる。PCとなる存在はこのごく一部である。
 このマキナメンティスは大部分が異世界から投影された感情のない機械であるが、心を持っているとしかいいようのない個体も複数確認されており、ほとんど知られていないが、変異体の多くには、程度にもよるが多くの個体に人間の心が残っている。

作成中のオリジナルサプリメント

簡単に言えば、機械を知らない人が痛みを感じることのない鋼鉄の怪物に遭遇して、心のない存在だと思い込んだものである。
オルガノンに似ているが、擬人化されていないという部分で異なっている。
これらの怪物は民どころか、下手な軍隊からしても、文字通り鋼の守りで刃を跳ね返すやっかいな存在である。

ちなみに、マキナメンティスは英語にすると、machine mindとなり、意味合いとしては機械の心である。
心が人ではないので、無慈悲に襲ってくる。

マシンメンティスの具体例

ちなみに、マキナメンティスの具体例として挙げているのは以下のような存在である。

補足:記録上のマキナメンティス
 たったひとりでロードを正面から暗殺したという鋼鉄の男、アーノルド・ノヴァや、破壊の光を放つことで軍勢を瞬く間に消し去ったという黒き破滅の機竜、各地を放浪し、無数の逸話を残したアルトゥール率いる鋼鉄の騎士たち、英雄とともに野を駆けたという機獣の話が伝えられている。中には、創作も多いと言われているが、今ではその検証をする方法がない。
 また、黒い破滅の機竜はその一体をアカデミーが最終防衛のために、地下に封印されているという噂もあるが、真偽は定かではない。

作成中のオリジナルサプリメント

アーノルド・ノヴァ
名前の由来は未来から来たアンドロイドが登場する映画の俳優と、サイバーパンクもののTRPGである。だいたいこの二つで想像できる能力を持っている。

黒き破滅の機竜
元ネタは機械生命体による戦いの歴史を描いた作品における帝国の切り札である。アニメではラスボスとなった。

アルトゥール
アーサーから適当にもじったものである。つまり、機械の騎士たちである。

英雄とともに野を駆けた機獣
これも某機械生命体の作品である。こちらは共和国側のイメージとなっている。

マキナメンティスに関連する世界

今回、マキナメンティスで触れた世界は次の三つである。
・マキナ界
・ヴェリア界
・地球

それぞれ解説していくと、
マキナ界は今回のマキナメンティスを作成するに当たって追加した世界で、主に扱うことになる世界である。
ヴェリア界はオルガノンとマキナメンティスの類似点について記述し、ヴェリア界の投影装備をマキナメンティスでも使えるようにしたいと思っている。擬人化本体や擬人化兵装を使えるようになると幅が大きく広がることになる。
地球は、未来の地球の住人がマキナメンティスに近いということで挙げている。具体例のアーノルド・ノヴァがおそらく該当する。未来地球として区別するとしているが、未来地球についての詳しい記述はとくに考えていない。

マキナメンティスのデータ構成

マキナメンティスは魔法少女と同じく、特技に加えて、専用の魔法と投影装備を持つデータ構成をしている。

特技
今回はダメージを受けた際に内部の機械部分が露出する演出をするために、自動取得の特技で「種別:異形」が使用できるようにし、任意のタイミング、もしくはダメージを受けたところで中身が見える仕様となっている。
他の特技では、異形使用可能時に巨大化する特技や、戦闘用のリアクターを起動する特技、武器を複数装備する特技などの体が人間のものではなく、機械であることを強調するような特技と、特定の用途への調整、魔法と投影装備の取得という構成となっている。

フレーム
 マキナメンティス専用の投影装備であり、乗騎として扱われる。「フレーム:リッター」「フレーム:メリュジーヌ」などの名称であり、一言で言うならば機体に近い。このフレームと複数の武器、そして魔法(のルールを扱う兵装)でロボットものっぽいデータ構成となる。
つまり、フレームが機体、PCがカスタムやパイロット、それ以外のデータが装備である。
ちなみに、このフレームをオルガノンで取得するとそっち方面でもメカ少女ができる。

マキナメンティスの作成目標

今年の某性癖というテーマのシナリオ投稿イベントまでには、シナリオとセットで完成させたい。
今回はメカになるシナリオである。良い感じにメカにしよう。
そして、王道系はまた遠のいた。

まとめ

メカの変異体はマキナメンティスという名前になった。
マキナメンティスという怪物の設定とマキナ界の設定が追加されそう。
ヴェリア界の装備を使うかもしれない、オルガノンにも影響ありそう。
既存の枠からはみ出しつつもメカものっぽい感じにはなりそう。




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