グランクレストRPG平行サプリメント紹介 その81 射撃武技2
権利表記とか
権利表記
この記事は「矢野俊作/チームバレルロール」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『グランクレストRPG』の二次創作物です。
■表記法 Ver.1.02
この記事では、公式のルールブック、サプリメントと同様の略号を用いてルールブック、サプリメントの名称表記を省略している。また、各項目の読み方に関しても公式と同じ読み方をすることを想定している。
ルールブックとルールの区別を行う際には、ルールの側を「」をつけた表記で、ルールブックを『』をつけた表記で行うこととしている。
この表記法に関する部分は改編を含む再配布を自由に行ってもよい。改編した際はバージョンの表記を変更しておくこと。この際、変更の内容に関しては規定しない。
この表記法は内容に大きな変更のない改変(サプリメントを記事や本書といった表現に変更するなど)ではバージョンを変更しなくてもよい。
表記法のコンセプト
さまざまな記事や公開物の最初に書く項目に関して、そのままでも使用可能な例を挙げることで、オリジナルデータやそれを含むサプリメントの作成者を支援するためにこのような他でも使用できる形式での表記としている。
平行サプリ紹介その81 射撃武技2
いつでも射撃が可能なように準備をしておく武技。
他にセットアップでやることがないなら強い。
《レディトゥショット》 射撃武技4レベル
種別:武技(射撃)
タイミング:セットアッププロセス 効果時間:瞬間
判定:自動成功 対象:-
射程:- 目標値:対決
コスト:4 MC:○
即応射撃。すぐに攻撃が可能なように用意しておく武技。
このラウンド中、あなたの行動値に+[使用可能射撃武技レベル×2]する。
移動しながら攻撃する武技。
障害物を盾にしつつ戦うことができる。
《ムーヴィングショット》 射撃武技4レベル
種別:武技(射撃/攻撃)
タイミング:メジャーアクション 効果時間:瞬間
判定:〈射撃〉 対象:単体
射程:武器 目標値:対決
コスト:6 MC:○
移動射撃。移動しつつ攻撃を行う武技。相手を牽制しつつ近づくこともあれば、制圧作戦や攻撃の際にだけ姿を見せるといった使い方をすることもある。
移動可能距離が[使用可能射撃武技レベル/3]Sqとして移動を行ったあと、対象に「種別:射撃」の武器による射撃攻撃を行う。この攻撃の後、移動可能距離が[使用可能射撃武技レベル/3]Sqとして移動を行う。
相手の攻撃を迎撃する武技。
HP消費で止められるので油断はできないが、消費量も大きめなのでそれはそれで強い。
《インターセプトショット》 射撃武技5レベル
種別:武技(射撃)
タイミング:リアクション 効果時間:瞬間
判定:〈射撃〉 対象:単体
射程:武器 目標値:12
コスト:10 MC:○
迎え撃ち。敵や敵の行った攻撃を迎え撃つことで防ぐ武技。避ける場所がないのなら、作ればいいのである。
対象が命中判定を行った直後に使用できる。即座にこの武技の判定(この判定は命中判定としても扱い、武器の命中修正を適用する)を行い、その達成値と同じだけ対象が行った判定の達成値を減少させることができる。この効果で達成値が0になった場合、その攻撃は失敗となる。対象は【HP】を[この武技の達成値×〈射撃〉レベル]点消費することで、この武技の効果を無視することができる。この武技は1シナリオに[使用可能射撃武技レベル/4]回まで使用できる。
とどめとしてさらに一撃を放つ武技。
《ナチュラルアーツ》との組み合わせを想定している。
《アディショナルストライク》 射撃武技5レベル
種別:武技(射撃/攻撃)
タイミング:メジャーアクション 効果時間:瞬間
判定:〈射撃〉 対象:単体
射程:武器 目標値:対決
コスト:12 MC:○
追撃の一射。攻撃のあと即座にとどめとなる一撃を放つ連続攻撃を仕掛ける武技。攻撃に怯んだ一瞬の隙を狙った攻撃は回避することを許さず相手を貫く。
対象に「種別:射撃」の武器による射撃攻撃を行う。この攻撃で1点以上のダメージを与えたキャラクターひとりの【HP】を[使用可能射撃武技レベル]D+[あなたが装備している武器ひとつの攻撃力]点減少させることができる。この武技は1シーンに[使用可能射撃武技レベル/4]回まで使用できる。
兵器や設置されている武器を有効活用できる武技。
使いどころが少ないのが欠点。
《タクティカルシューター》 射撃武技6レベル
種別:武技(射撃)
タイミング:判定の直前 効果時間:瞬間
判定:自動成功 対象:自身
射程:- 目標値:-
コスト:10 MC:○
攻城兵器を効果的に扱うとともに、機転を利かせて敵ではなく周囲の地形や崩れそう崖を攻撃することでより大きな被害をもたらす武技。
あなたが所持していない武器やアカデミーサポートなど(設置されている武器や投石器など)による命中判定を行う直前に使用できる。その攻撃の命中判定を「種別:射撃」の武器による命中判定として〈射撃〉で行うことができる。また、その効果で与えるダメージに+[使用可能射撃武技レベル]Dすることができる。この武技は1シナリオに[使用可能射撃武技レベル/4]回まで使用できる。
シルバーバレットならぬシルバーアロー。
ダメージ上昇と防御力を一部無視する効果が合わさった強力な特技である。
効果は大きいが、命中前に使用するので確実に当てたくなる武技。
《シルバーアロー》 射撃武技6レベル
種別:武技(射撃/増幅)
タイミング:メインプロセスの直前 効果時間:1プロセス
判定:自動成功 対象:自身
射程:- 目標値:-
コスト:12 MC:○
銀の矢。特別に用意した必殺の矢弾を用意していることを示す武技。それは単純に扱いや価値、希少価値などの問題で手に入りづらいものであることもあれば、必中をなさなければならないために優れた射手に託されるもののこともある。
自身のプロセスの直前に使用できる。そのプロセス中にあなたが「種別:射撃」の武器で行う射撃攻撃は「対象:単体☆」となり、ダメージに+[使用可能射撃武技レベル]Dされ、さらに、防御力が[使用可能射撃武技レベル×〈射撃〉レベル]点低い(最低0)ものとしてダメージを算出する。この武技は1シナリオに[使用可能射撃武技レベル/4]回まで使用できる。
まとめ
まとめがいるのかとか、まとめを書いていない気がしたりするが、まとめである。
後半なので全体的に強力な武技が追加されているが、変な癖がついていることも多い。
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