権利表記とか
権利表記
この記事は「矢野俊作/チームバレルロール」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『グランクレストRPG』の二次創作物です。
■表記法 Ver.1.02
この記事では、公式のルールブック、サプリメントと同様の略号を用いてルールブック、サプリメントの名称表記を省略している。また、各項目の読み方に関しても公式と同じ読み方をすることを想定している。
ルールブックとルールの区別を行う際には、ルールの側を「」をつけた表記で、ルールブックを『』をつけた表記で行うこととしている。
この表記法に関する部分は改編を含む再配布を自由に行ってもよい。改編した際はバージョンの表記を変更しておくこと。この際、変更の内容に関しては規定しない。
この表記法は内容に大きな変更のない改変(サプリメントを記事や本書といった表現に変更するなど)ではバージョンを変更しなくてもよい。
表記法のコンセプト
さまざまな記事や公開物の最初に書く項目に関して、そのままでも使用可能な例を挙げることで、オリジナルデータやそれを含むサプリメントの作成者を支援するためにこのような他でも使用できる形式での表記としている。
平行サプリ紹介その70 漂着界2
混沌界の特技の続きである。
ここからが本格的な特技となっている。
《装具同調》は『ADF』の《装具の主》に似たコンセプトの特技であるが、あくまで対象の武器と自身を同調させるということにして、武器の持ち替えによるデータへの影響を抑えている。
射程が伸びると、武器が飛んでくる描写ができるというのも魅力的だったが、それは省略した。軽武器、重武器、射撃のいずれかは一致すると考えると、達成値が+1はされる可能性が高い。同じ世界の混沌具ならば世界を表す種別も同じであるため、同じ世界、同じ種類の武器で三つまでは合わせることができる。四つ以上は混沌具のハルバードのような特殊な武器向けである。
攻撃力、武器、達成値のいずれかが上昇する特技である。。上昇するダメージや防御力が一見低いが、《装具同調》と合わせると、二人を強化するので強力な特技となる。
複数の武器を装備する特技である。
《意志持つ器:擬人化》と合わせると非常に多くのアイテムを装備できる。
本体が乗騎でレベルが3になると、「装備部位:メイン*」の武器を装備できるため、普段は使用しない命中修正の低い武器を装備しておくのにもよい。
基本的なイメージは銃などによりがちだが、射撃武器や混沌具だけには限らないため、グレートソード、シザーソード、グレートサイズなどを装備して背中から伸びた腕に巨大な剣や鎌、ハサミが装備されたキャラクターや、業物と大業物を全身に纏った存在、チェインドスピアやチェインドアックスを大量に装備して射出する存在などを作成することもできる。
《意志持つ器:思考殻》との相性もよく、設定としては《目覚めし器:戦鬼》との相性もよさそう。
武器での攻撃を行う特技である。
本体以外でも使用できる。
これは、本体が武器の場合の追撃で、本体以外での攻撃から本体での攻撃といったような複数武器での連続攻撃も表現できるようにするためである。
本体が剣の場合に狙撃銃から使用すると、瞬時に移動している気がするが、そういう時は普通に二回攻撃する演出でよい。
防御を行う特技である。カバーリングを行うことが確定ではないので、「種別:カバー」は含んでいないが、GMの判断で追加してもよい。
盾の場合はガード値を上昇させておくことで高い防御力を発揮し、防具の場合はカバーリングを行うことができる。これは、着用者を守るイメージだが、着用していなくても対象にできる。
回復効果を強化する特技である。
一応、魔法にも対応している。本体が武器、防具、乗騎以外の場合に追加で回復させる効果があるが、当然この効果にも回復量が増加する効果が適用されるため、他の特技による回復量増加も合わせると大きな回復効果となる。
判定を伴う移動をやりたかった。
全力移動を前提として、判定に成功することで追加の移動を行う特技である。本体が乗騎の場合は1シーンに1回マイナーアクションで全力移動を行えるので使用機会が増加することになる。
GM判断の入る要素ではあるが、本来は移動できない場所も移動できるため、かなり特殊な移動手段である。
まとめ
ということで追加の特技である。
装備できるアイテムを増やしたり、アイテムに影響する効果であったりというものもあるが、基本はちょっと特殊な一般的な特技のため、そこまで特殊化はどのアイテムを選ぶかが重要な形となる。