昔の自分のブログにツッコミを入れる
浅はかすぎる。
こんにちは、れるはです。
私は今短大生で、今年で20歳になります。
人生20年目…正直まだ20年か…という感じです。
さて、何かnoteで書けるような面白いネタがないかな〜と、ここ数週間、オモコロのような奇想天外なサイトを読みながら考え続けていました。
結論、そんなネタは一つもなかったです。
だから昔のブログを掘り起こします。浅はか。
あるよね〜黒歴史をあえてネタにしちゃうやつ〜
みんな一度はやるよね〜昔のブログを晒すやつ〜
でも、めちゃくちゃ面白かった。
黒歴史晒すのなんて一番ネタにしやすくて浅はかじゃん、と思っていましたが、自分のやつを見返すのってハチャメチャに面白いんですね。
こんなに「面白い」を連呼するとバイアスがかかりまくりますが気にしていません。皆様から見て面白くなくてもやりたいからやります。
前提:そもそもフォロワー限定公開だった
これなんすわ。
私がブログを書いていたのは小学校高学年〜中学一年の初期 でした。
使用していたサイトはアメブロ。
当時はブログが目的ではなく、私が暇つぶしできるように、と考慮してくれた父のサポートによりアメーバピグで遊ぶことがメインでした。
アメブロは+aで、執筆を始める際に父に「だったらフォロワー限定公開(アメンバーと呼びます)にしなさい」というアドバイスを受け、その通りに執筆しました。
何が言いたいかというと、私が自分のブログを見るためにはアメンバー申請をするか、昔のアカウントにログインするかの2択しかないのです。
小学校高学年の頃のですよ。アメンバー申請はめんどくさいのでログインすることにしましたが、IDもパスワードも正しく覚えているのかだいぶ怪しいです。
結論→秒で入れました。
いやあ、ザルでした。だってIDもパスワードも本名と誕生日が元になっていたから。(てかほぼ原型のまま)これも父が決めてくれたのですがネットリテラシーヤバすぎる。
①濃厚すぎる初投稿
難なくログインでき、すぐにブログへと直行。初投稿記事まで遡り、早速開いてみました。
恥ずかし〜〜〜
やっぱり読み始めはめちゃくちゃ恥ずかしかったです。
でも段々面白くなってきました。あまりにもベタな文体だったから。
だってこれよ ↓
もはや芸術じゃん
まず名前ね。
『♡♡苺姫♡♡』
ってモロすぎる。
もうこの名前の完璧さで爆笑しました。
「図工…?かな(知らん絵文字)アハ❤」
とか絶対にいらないよ、最後のやつ。あと図工って懐かしすぎる響き。
好きな科目が道徳は渋すぎない?なぜそれ?
小学生に好きな科目聞いて「道徳」って返ってくること、あまり無いと思うな。
で、怒涛の絵文字ラッシュ。取り敢えず付ければいいみたいな。
多分初めてのブログで絵文字を入れるのが楽しくて仕方なかったんでしょうね。
あと、ナスは克服したぞ。うまい。
で、続きを読んでひっくり返ったんですが ↓
面白すぎる。
次の記事を読むと今度は
いきなりごもっとも過ぎることを言われました。ごめんなさい。
②強引な終わり方
いきなりでかい文字で終わりを宣言されたから爆笑しました。
③小説を書き始める
経緯としては、同じようにアメブロをやっていた当時の友達が小説を書き始めたんですよね。だから私も書きたくなって、割と早い段階から書き始めます。最初のテーマは "いじめ" でした。最初から重い。
あらすじは主人公・かなこという頭が良く冷静な女子高生(推定です。記載されていないから厳密には不明)がとある理由によりいじめを受けるといった感じでした。かなこは一匹狼な性格で、いじめられても反抗するタイプです。
下の画像は1話目の冒頭、かなこの簡単な紹介文ですが ↓
絶対頭悪い文章だ〜〜〜
要は進学校に通っているんですね。進学校の一言で済むんだよ、それ。
しかも、いじめっ子たちに汚された制服をそのまま翌日も着てくるというトンデモ根性を見せてきたかなこに対して言った、いじめっ子(美咲)のセリフがコレです。↓
覚悟が雑魚すぎる。
いじめるくらいならもうちょい堂々としなさいよ。あといじめている自覚があるならやめろ。
で、話が進み、何故かなこがいじめられているのかという話になります。過去の回想に移るのですが、先に顛末を記します。
かなこには昔、かずみという友人がいました。しかし事故によりかずみは亡くなります。その事故はいじめっ子の美咲たちに責任があるはずが、かなこも近くにいたため、かなこが擦り付けられてしまい、いじめに至る…という感じらしいです。
これについて書かれているのがこちら ↓
隙だらけじゃねーか。
当時のイメージを細かく書きますね。かずみは開いていた窓に腰掛けて、かなこは教室側でかずみと向き合って談笑していたんですよ。かなこは窓に腰掛けていなくて、あくまでも窓際の席の付近にいた感じですかね(伝わる?)
で、かなこの背後を通り過ぎた美咲たちにたまたまぶつかり、倒れかかったかなこに押されてかずみが窓から転落死した…というのがイメージにあった気がします。
かずみ、完全に自己責任よ、それ。
軽いなあ。
多分そんなレベルの話じゃないよ。まず通夜と告別式をしなさい。あと教師陣もあたふたするし警察も来るよ、多分。いじめがあるとしたらそれからじゃないかな。
ちなみにこの話は4話ぐらいまであり、最終的にはハッピーエンドの仲直りで終わります。
最後はなぜかベタにもみんなで仲直りしたあとに虹に向かって走るという激ダサ寒々シーンで終わるのですがその締めくくりがこちら ↓
やっぱり軽いなあ〜
いえ〜い!!じゃないんだよ。しかもなんで最後の「い」だけ平仮名なんだよ気持ち悪いな。
あと今更だけれどマジで虹に向かって走るエンドは止めたほうが良かったよ。当時でも多分寒かったよ、それ。
他にもいくつか作品があり、笑える部分はたくさんありましたが多いのでこの場では控えますね。ただいくつかめちゃくちゃ笑ったのがありました ↓
最強の馬鹿。生活が下手すぎる。
「さあて、手洗おう。」
今度から手を洗うタイミングが来るたびに言ってみようかな。
あとコレね。↓
即落ち2コマじゃん。そりゃ見つかるだろ。コントしてんのか?
これはホラー小説で、幽霊と遊ぶシーンですが、
かくれんぼを1時間やっただけです。
ハイパーかくれんぼで1時間でやつれたらしいです。
④作詞する
作詞はお恥ずかしながら今でもたまにやります。私は音楽が趣味なので今となって本気ですが、アメブロ時代は厨二病的なテンションでした。一番きつかったのは卒業をテーマにしたポエムの一節であるこれですね ↓
わかって。頼むから。"なんだかわからないけど" 心にしみないで。
大事な先生の言葉を理解してあげてよ。
でも基本は良いことも書いていました。
↑コレとか普通にその通り。がんばります。
面白いのが中学生になってからの作詞です。「上京」をテーマにしています。↓
めちゃくちゃな進化を遂げていました。
⑤その他
他にも面白かったのがあったのでいくつか載せます。
あ〜あ〜残念だ。
せっかくいい感じの豆知識載せたのにすぐバカ丸出しになっちゃった。
なんで一昔前は小文字の乱用が流行ったんでしょうね。(「ゎ」は鉄板)
これは新しい小説を書く際の設定について記したやつです。悪魔が主人公だったのですが名前が痛すぎて痒くなっちゃった。
落ち込みすぎていて面白かったです。
⑥いきなり悟る中学生
ここまでは楽しくて面白い記事がたくさんありました。しかし中学生になってからの記事が凄まじいのです。
怖い。
いきなりまともになるからビビりました。当時は色々あって捻くれてはいたのですが、まあ、よく読むと意外と的を得ていますね。この次のオススメアーティストを紹介する記事で更新は止まっていました。
結論 :なんだかんだ嬉しい
読むまでは怖すぎて緊張しましたがいざ読み始めると「残していてくれてありがとう」と自分に感謝したくなりました。自分が書いたものは考えていたことの記録であり、大事なことを思い出したり、昔の思い出に浸ったり、貴重な体験がたくさんできた気がします。
皆様も機会があれば昔の自分の記録を見てみてはいかがでしょう。
ちなみに全ての記事が公に向けたものかのような文体でしたが、実際に読んでいたのは友達二人だけでした。私はそれを自覚した上で敢えて公に向けて書いているつもりでいました。
それ、怖すぎる。
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