大学職員としての残り時間でやりたいこと

数か月以上前の話、もっと言えば昨年から今年の2年越しの話ですが、某(自大学でないでない)先生にお声がけいただき、スタッフポートフォリオ作成に取り組みました。
職員のために企画された研修ではなく、教員の「ティーチングポートフォリオ」作成研修にまざって、一人だけ「スタッフポートフォリオ」の作成に取り組むという研修で、まあ、実験台になったといばその通りです。ご承知の方も多いと思いますが、これらのポートフォリオ作成とは、一言でいえば、今までの業績(やってきた仕事)を整理して振り返り、今後の仕事をより良いものにすることを目的とします。

研修の詳しい内容については今日は触れません。ただ、一つの大きな成果は、これからの職業人生(はっきり決めていませんがあと10年+α)でやりたいことが明確になったことです。その時に作成した中長期的目標をここに転記しておきます。

1)自ら実施するより仕組み作りを重視する
2)職員がより成長できるための人事制度の改善
3)職員がより責任を持って働くための組織文化の改善
4)データを活用する職場文化にする
5)大学(職員)業界全体の底上げと人材流動化への取り組み

1~4は主に自分の職場の話ですが、いちばんやりたいのは5番目です。業界全体での人材育成に取り組むのが恩返しであり、責務だと感じています。






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