見出し画像

昔、着エロやってる子といい仲だったんですよっていう自慢話

書いてたら色々思い出してきたので歌舞伎町の時のお話追加でもう一個m(__)m

僕がいた当時の歌舞伎町は石原都知事による歌舞伎町浄化なんちゃらの少し後でルールは
・深夜1時以降の営業禁止
・ホストのキャッチ禁止
くらいで今の歌舞伎町よりも明確にルールが決まってない分、全て自己責任な町だったと思う。
トー横キッズはまだおらず、コマ劇場が町のど真ん中にまだあった頃のお話し

当時はカバン一つで家出した子が仲間内で身分証シェアしてホストクラブに遊びきてるなんて事もよくある話だった
(身分証提示できない子、通称ミテコ)

そんな身分さえも実質自己申告な自由すぎる街で出会った女の子あやちゃん(ミテコ)

このあやちゃんと約1年間同棲していた事をこないだまですっかり忘れていた←

同棲とは言っても荷物が家に置いてあるだけで帰ってこない日もザラにあり僕も帰ってこない事がわかってる日は違う子を泊めたりと所謂彼氏彼女的な感じではなかったので記憶から抹消されていた

当時18歳の僕に対して、彼女は22歳着エロアイドルという今思えば思春期の夢詰め合わせパックみたいな子だった

一人暮らしをしていた僕の家にいつの間にか居着いており、ザックリ家事全般とご飯の面倒をみてくれていたがお店には絶対来なかった女の子あやちゃん

ある日僕のバースデーイベントの日。まったく客を呼べずあやちゃんに頼むから来てくれ…!!とお願いしたことがあった
それでも彼女は「家で待ってるから早く帰っておいで」と言って電話を切った
そして次の日は誕生日祝いとしていつもより少し豪華な食事とケーキを用意してくれた
バースデーイベント大ゴケのショックと2日酔いでまともに食べられなかったけど、ちょっと泣きそうになるくらい嬉しかった。てゆーか多分泣いた

休みの日はヤマトと3人でプレステやったり遊びに行ったりと、なんだか今思うと結構楽しい時間だった

僕がホストを辞める時に家を引き払う旨を伝えると、「わかったー」とだけ返信がありいつの間にか荷物もなくなっていた

しばらくは連絡も取れていたけどいつのまにか連絡先もわからなくなり今どこでなにをしているかは全くわからない

確かあやも偽名で本名も知らないから探しようがないけど、ふと何処かで元気にしてるのかなと思い出したので供養。

あやちゃん幸せに暮らしてるといいな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?