冬があり夏があり
星野富弘は頸髄損傷で手足がきかず
寝たきりで 母親に目の前に
スケッチブックを持って貰って
やっと口で字を書き やっと一輪の花を描き
そして作った「花の詩画集」
その中から 冬があり夏があり
冬があり 夏があり
昼と夜があり
晴れた日と
雨の日があって
ひとつの花が
咲くように
悲しみも
苦しみもあって
私が私になってゆく
星野富弘は頸髄損傷で手足がきかず
寝たきりで 母親に目の前に
スケッチブックを持って貰って
やっと口で字を書き やっと一輪の花を描き
そして作った「花の詩画集」
その中から 冬があり夏があり
冬があり 夏があり
昼と夜があり
晴れた日と
雨の日があって
ひとつの花が
咲くように
悲しみも
苦しみもあって
私が私になってゆく