21/22シーズンを終えて
2022年11月3日。
大学生活の集大成として迎えたシーズンが幕を閉じた。
嬉しさも、楽しさも、苦しさも、悔しさも全部を味わったシーズンだった。
そんなシーズンを振り返っていこうと思う。
順調だった序盤戦
開幕戦の振り返りブログでも書いたが、シーズンのスタートはとても
いい感じだった。昨シーズンはリーグ戦に出場できるかどうかわからないような状態だったので、それと比べたら全てが完璧な状態でシーズンを迎えられた。
開幕戦こそ引き分けだったが、そこから順調を重ねることができた。
勝てない格上と失速の後半戦
順調なシーズンのスタートを迎えたが、そんなにうまく行くほど大学サッカーは甘くなかった。駿河台大、埼玉大、東洋川越と格上の相手には勝ち点が拾えずなかなか順位も上がってこなかった。優勝を目指していたチームにとって、格上との戦い方はまだまだ足りなかった。
終わって見れば上位チームとの戦績は
駿河台 2戦2敗
埼玉大 2戦1分1敗
東洋川越 2戦1分1敗
ウェルネス 2戦2分
計 8戦4分4敗
改めて数字にすると、よく入れ替え戦に行けたなと思う。
ポジティブに考えれば、下位チームとの試合で勝ち点を落とさなかったということだろう。下位チームとの戦績もまとめておこう。
高崎経済大 2戦2勝
宇都宮大 2戦1勝1分
群馬大 2戦2勝
茨城大 2戦2勝
計 8戦7勝1分
シーズン通算 16戦7勝5分4敗
順位 第4位
思い描いていたシーズンではなかったが、最後まで諦めずに戦った結果、昇格プレーオフまで進めた。それは本当に誇らしく思う。
届かなかった一部昇格
何とか4位に滑り込み、昇格プレーオフに進出。
試合前のトレーニングは今までにないくらい、万全な準備をしてきたと思う。相手の分析からセットプレーの確認、試合終盤のパワープレーの確認までやった。
加地さんにここ一番での勝負どころで結果を出すために大切なことを教えていただいた。
横断幕も作ってもらった。
前泊をして、前夜ミーティングもやった。
当日はたくさんの人の応援に来てもらった。
今までにないくらい自信があった。
なんかわからないけど、やれる気がした。
このチームで有終の美が飾れるような気がした。
それでも届かなかった。
試合終盤に同点に追いつかれ、そのまま引き分け。
ルールでは引き分けや場合、一部のチームが残留することになっていたので、我々は昇格することができなかった。
悔しかった。
もどかしかった。
申し訳なかった。
でも少しだけ達成感もあった。
シーズンを振り返って
結果は出なかったけど、やれることはやった。
「この一年でサッカー人生史上最も熱く充実した時間を過ごした」
と胸を張って言える。
それくらい、サッカーに打ち込んだ。いいチームメイト、監督、コーチなど人にも恵まれた。
色々な人に感謝したい。
本当にこのチームは人に恵まれている。
それは運もあるけど、いい人が集まってくるような魅力がこのチームにはあるんだと思う。
そんないいチームで、来年こそは必ず一部昇格、その後の関東三部昇格まで一気に突き進んで欲しい。
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