学生最後の夏休み
八月も終盤に差しかかり、暑さも和らいできた。
涼しくなっていくことは大歓迎なのだが、
同時に夏が終わっていくかと思うと、少し寂しさも感じる。
今月のテーマは「夏休みの過ごし方・思い出」
なんとなく迎えてしまったが、
気がつけば学生生活で最後の夏休みとなっていた。
幼い頃からサッカーをやっていた私にとって、
「夏休みとはサッカーの練習が少し長くなる期間」
くらいにしか思っていなかった気がする。
それを考えると大学生になっても、夏休みの過ごし方は大して変わらないなと思いながら今月のブログを書いていこうと思う。
今年の夏休みは色々なことがあった。
暑い中部活を頑張ったり、
同じ代の仲間と飲んだり、
地元の友だちと箱根に旅行に行ったり、
夏風邪で寝込んだり、
他にも出来事がたくさんあり、いつもよりは充実した夏休みとなった。
地元の友だち。かれこれ15年以上の付き合い。
その中で、何をブログに書こうかなと考えたが、
今回はこの夏のアルバイトについて書こうと思う。
私は大学入学から現在まで塾講師のアルバイトをしている。
塾の夏休みといえば…
そう、夏期講習だ。
多い生徒では、1日5時間も塾で授業を受ける。
生徒にとっては辛く苦しい夏期講習だろうが、
教えている講師もなかなか大変である。授業毎に
予習をして、教えるポイントを整理し授業をする。
私は中2国語と中1数学を担当した。
私は大学で数学の勉強をしているので、
数学を教えることはそんなに難しくない。
問題は国語だ。
学校とは違って、問題の解き方を中心に教える。
国語が苦手だった私にとっては、これが難しい。
「国語なんて感覚で解けるでしょ」
なんて思っていた私には、大変難しいミッションだった。
しかし、講師としてお金をもらって生徒の前に立つ以上、中途半端な仕事はできない。
先輩講師のアドバイスを聞き、たくさん予習をしながら、なんとか講習をやり切ることができた。
いつも監督のよしさんは常々、
「準備した以上のことはできない。」
と言っている。これは部活だけに限ったことではないと、今回の夏期講習を終えて感じた。
準備がしっかりとできた日の授業は、生徒の反応も良く、理解度も高い。
逆に、準備を疎かにした日の授業では生徒の理解度は低いし、なによりも手応えがない。
準備していれば、仮にうまく授業ができなかったとしても次に向けて改善できるが、準備を怠ると自分が上手くできたのかすらも分からない。
何事も準備が大事。
当たり前のことを改めて体感できた夏になった。
相変わらず、つまらないブログになってしまったが、これも自分らしさと思って今回も妥協しよう。
夏が終わると、大学生活も残りわずか。
部活も、勉強も、遊びも悔いが残らない様に全力で取り組んでいきたい。
もちろん、そのための準備も怠らずに。
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