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なぜサッカーを続けてきたのか

テーマについて書く前に初めて書くブログなので軽く自己紹介をします。

私は昨年までキャプテンを務めた教育学部学校教育課程数学専修新4年生の
芦澤一生です。昨年11月に引退して、2週間ほど前にチームに復帰しました。

詳しい自己紹介などは他の記事で書くとして、ここからは今回のテーマ
「文教大学体育会サッカー部に入部した理由」について書いていきたい。

入部の理由は二つある。

一つ目は、

「サッカーのない生活が辛かったから」

である。

私は保育園にいる時からサッカーを始めた。友だちがプレーしている姿を見て、楽しそうだったのでその子と同じサッカークラブでボールを蹴ったことがきっかけで10年以上もサッカーを続けている。

小学校時代、中学校時代は割と順調なサッカー人生だった。自慢できるほどの成績は残していないが、両方のカテゴリーで県大会に出場することができた。辛いこともたくさんあったが、それでもサッカーを止めることが考えられないくらい楽しく充実したサッカー人生を過ごしていた。

しかし、高校時代はそんなに上手くはいかなかった。スポーツ推薦で入学して高校でのサッカー人生に期待を寄せていたが、終わってみれば選手権の一次予選すら勝ち上がれず、県大会出場すらできなかった。全国大会出場を目標に掲げて高校のサッカー部に入部したが、今考えると全くもって非現実的だと思う。

もちろん、結果が全てではないと思う。ただ、敗退が決まった瞬間に残ったのは達成感や充実感ではなく、「3年間何をしてきたんだろう」と言った虚無感に近いものだった。その時に初めてサッカーをやめようと思った。

敗退から数ヶ月が経ち、サッカーから離れて受験に向けた勉強をしているとなんとなく、生活がつまらないと感じることが多かった。原因を色々考えたが、やはりサッカーがなくなった生活は私にとっては難しかった。その時から大学に入学してもサッカーを続けようと思った。これが一つ目の理由である。

二つ目の理由は、

「本気でサッカーができる最後の環境だから」

である。

いざ入学してみるとサッカーを続ける環境はいくらでもあった。部活はもちろん、サークルや社会人チームなど様々な選択肢があった。その中で部活を選んだ理由は他の選択肢に比べてチームに所属している人の「本気度」が自分の持っていた選択肢の中で最も高かったからである。

サークルにはサークルの良さがあると思う。私もサークルの体験に参加させてもらって楽しいと感じたし、同じピークの友だちもいたので魅力的な選択肢だった。しかし、サッカー部の体験入部をしたとき、先輩方の練習に取り組む姿勢や「学生主体」で練習を進める姿を見て格好いいと思った。何より目の前の勝負に対して本気になっている姿を見て、「ここでサッカーをしたい」と思った。

学生生活である大学生活には様々な形があると思う。サークルに所属して仲間と楽しく過ごす、友だちと酒を飲んでワイワイする、バイトやボランティア活動に専念するなど高校生の時とは比べ物にならないくらい選択肢がたくさんあると思う。その中で「体育会サッカー部」を選ぶことは、それらの選択肢を選ぶことで得られるはずだった経験などを捨てることになる。しかし、それ以上にこの部活で得られるものはたくさんある。間違いなく大学生活を充実させてくれるものになっていると私は思っている。

もしこれから入部しようか迷っている人がこれを読んでいるなら、まずは部活のトレーニングに参加したり、サークルのイベントに参加したりするなど様々な選択肢を考えることが大切だと思う。その中で自分に合うものを選べば良いと思う。私の場合、「文教大学体育会サッカー部」を選ぶことが最適な選択肢だった。これは自信をもって言える。こんなことが言えるのは施設、仲間、監督など最高の環境が揃った「文教大学体育会サッカー部」だからこそだと思う。そんなチームで有終の美が飾れるように残りの活動に取り組みたい。

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