祈ることしかできないけれど
昨日の上の子の保育園の帰り、
息子はジャケットのポケットに両手を入れて歩いていた。
「ポッケから手を出して歩こうね」
と伝えたら、
にっと笑いながらポケットから手を出してくれた。
いつものお家に帰るルートを大幅に変更をして
駅前を通りながら帰路についてたとき、
1歳ぐらいの子供を抱っこしながら、
3歳ぐらいの子供を連れている家族を見た。
その3歳ぐらいの子は片方の手をポケットに入れて歩いている。
そしたらその母親は強い口調で言った
「ポケットに手を入れて歩いてんじゃねーよ!!!」
と。
見ていると母親が先に歩いていて、
「ママー 待ってー」といっているのに
子供の方をみず、
半ば置いてきぼりのような感じでどんどん進んでいく。
外ですらこんななのに、家ではもっといわれているのだろうか
怖い
寂しい
ツラい
苦しい
私が受けているわけでもないのに
そんな気持ちが湧いてきた
自分の子供を見ていて思うが、
どんだけ理不尽に私(親)が不機嫌になったり怒ったりしても
彼ら(子供)は親のことが大好きなんだなと思う。
できるだけその気持ちを利用せずに
まっすぐに接したいと思いながら日々を過ごしている私にとって
目に入ってきた光景はあまりにも苦しいものだった。
もしかしたら家ではいっぱい遊んでもらっているのかもしれない
たくさん抱きしめてもらっているかもしれない
見たのはほんの一部分だし、
私には何もできないこともわかっている
でも
でも
なんだか気になって仕方がなかった
私には何もできないから
私は自分の子供たちをいーーーっぱい愛そうと思ったし、
あの子が笑って、幸せに生きれますように
祈ろうと思った
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