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옷소매 붉은 끝동 赤い袖先 が釈然としない…

2021年末から 大旋風を巻き起こし、2022年の名だたる賞を総なめにしている 大ヒット作品。

ジュノファン(一応) でありながらも、中々日本のサブスクへの配信が無い事を理由に、1年の間視聴出来ずにいた。

満を持して、今月視聴開始!
そして、見終わったのだけど、、

思っていたような感情が全然沸かない😇😇

「台本呼んで涙が止まらなかった」とジュノが言っていた最終回でさえ、ウルっときたのは 2回程… 

※当方ユミの細胞達2や恋慕で ボロ泣きしている人間です..

前評判を聞きすぎて、作品に過剰な期待をしてしまったのだろうか… 
2日間、雑誌やみなさんの感想ブログ等を読み漁り、考えた末にたどり着いた結論がこちら↓

ヒロイン(ドギム)に感情移入できなかった

というより、

サン(ジュノ)に感情没入していた(笑)

です。

この話はよくある(?)宮廷史劇を「宮女の視点」で描かれたところが興味深いということで、主人公はドギムだった… のかな?

そうであったとしたならば、それでもサンの心中を感じまくったということは、間違いなくジュノの演技が凄かったということではある。

「とにかく小さなことでも選択をして、自分の人生を生きたかった」
「宮女や女官にも意思があった」

イ・セヨンちゃんは「ドギムは兎に角自分が1番なところが気に入った」と、某雑誌のインタビューでありましたが、、

それや!!!(笑)

なんだか、ドギム1人が制限のある人生を送っているかのようだけど、違うよね、、?

なんなら、ものすごい人間関係の中 (詳細割愛)で命まで狙われながら生きてきたサンの方が制限だらけじゃないか、、

正祖(おじいちゃん)が、かつてセンガクシだったドギムに言った「王の出来る事がどれほど少ないか」という台詞。(確か 麗(月の恋人)でもそんな事言ってたなと思いつつ)

「王が命令すればいい」と周りから言われようとも、形ではなく、サンはドギムの心を手に入れたかったのだろうし、最後までドギムの意思を尊重したサン…。

自分より、ドギムを、国を優先し続けたサンにひたすら切なさを感じつつ、沸々と湧き上がる

なんでそこまでしてドギムなん?感… 笑

確か、前半のサンの為に機転を効かせて、沢山の危機を救う展開のところまでは 私もドギムの聡明さと忠誠心に拍手を送っていたの。

でも途中からは、(サンが王妃(?)のところへ通う日にお部屋番してる時「私は仕事をしているただけ」と自分に言い聞かせたり) 明らかに恋心があるにも関わらず、サンを拒絶し続けて。

そして、サンがチラホラ漏らすドギムへの想いに気付いていながら、大胆な行動へ出たりするのは ‘私はきっとサンに助けて貰える’といった過信が見えた気がして…

サンにYesと言ったら失うものが多いのは分かるけど、Noと言い続ける程の叶えたい夢や断固とした理由が無い気がして「好きならもうええんちゃう?」感がしてしまった.. 😇

サンとドギムは歴史上で本当に存在した人物であるそうだけど、史実では、ドギムはサンの本妻と仲が良かったそうで、後継が中々出来ない本妻を気遣い、サンの誘いを2回断っていたそう。

本当はこの誘いを断る行為は死刑に相当するそうだが、サンもその理由をくんで刑に処さなかったそう。

最終的にはドラマと同じく、受け入れる事になるのだそうだけど、それは「サンも30歳近くになったのに世継ぎがいない」という、国を揺るがすような事態になってしまったからだそうで。
(当時 10歳とかで妻を迎えていた時代に30歳は今とは相当違うイメージなのだろう..)

私はこの史実の方がドギムの置かれた立場にどうしようもなさを感じるし、例え自身にサンへの気持ちを秘めていたとしても、断り続ける理由に共感出来る気がした。

ちなみに私がウルっときたシーン2つは、

①最終回で いつも異議申し立ててた官僚が「王に仕えられて幸せ」みたいな事を言うシーン
②ソ尚宮がドギムのあとの後宮選びに立ち会ったというシーン

どちらもサンの王としての偉大さとドギムへの揺るぎない深い愛を感じるシーン😂 (完全にサン寄り笑笑)

周りは敵だらけみたいな中で生きてきたサンが心から信頼出来る、一緒に居て安らげる人。唯一の幸せになれる道。そんな存在であるドギム。

少なくともドギムにはお兄様やソ尚宮、友人達が居て。だから犠牲になれとは言わないけれども、少しでも心があるならば、死に際にまで「来世で会っても知らないふりをしてくれ」といった事は言わないで欲しかったな 🥲

「私が自分で選んだ」と言っていた通り、後宮になるのは ’二度とサンに会えないのは嫌だ‘というドギムの選択であった事も考えると、意地も分かるけど、愛を与えられる人ではなかったのだな… と。

やはり配慮の人であるサンに対して、自分の事ばかり考えたドギム感を感じてしまい、なんとなく二人の恋路を心から応援できない自分がいた感じでした。。

これはジュノペンだからではない!と思いつつ …

そうなのかな?笑🤣🤣

まとまらなくなってきたので、ここで끝 !! ㅎ

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