新幹線で優しさに触れた日（東京→新大阪）

先日東京から新大阪へ移動する際に新幹線で移動したのですが、荷物が特大サイズだった為、荷物の保管場所付きの指定席を予約して乗車しました。
C席しか空いていなかったのでC席を予約し乗車した所、途中で海外の方（男性2名）がAB席へ乗って来られました。
すごく楽しそうな雰囲気だったので、いいなぁと思いながらウトウトしかけたら、横から紙コップが、、、

？？？

突然のことですぐには理解出来ませんでしたが、話を聞くと梅酒をもらったのでシェアしてくださるとの事。（やった！）
私も初めての鹿児島産の黒糖梅酒をいただきながら、どこからいらっしゃったのかや、どの位の旅行予定なのか差しさわりのない会話から始めたのですが、気づいたら会話が止まらず、結局新大阪までノンストップで話していました。
お二人はポーランド出身で従弟同士、三週間位の日本旅行予定で、10万円の新幹線乗り放題切符を使って色々まわられており、この時は東京滞在を終え、広島（宮島）へ向かう途中で、広島に数日滞在されてから関西圏へ移動予定と言われていました。
私は広島についてあまり知りませんでしたが、この状態ではもう日本代表。
ネットで調べながらご飯を中心に良さそうなお店を紹介していたら、通路を挟んで隣の方（女性）がなんと広島出身との事でお声がけくださいました。
そこから更に広島の地元情報をお教えいただき、お二人も大満足。
WhatsAppで色々情報共有しお別れとなりました。
終始何かをシェアしてくれようとするお二人で、屈託のない笑顔と優しさに触れた約2時間半の旅でした。