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本のこと

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本についてふれた日記のまとめです。面白かった(退屈だった)本、これから読みたい本、おすすめしたい本など。
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2018年5月の記事一覧

180529 1週間、日記、偶然の連帯

お昼にうどんを食べたあと、今日でnoteをはじめて1週間だなと思い、これまでの6日間の日記を読み返す。 書く内容や形式が無意識の前提に囚われているような気がしてきて(食べたものについてほとんど書いてないなとか、朝から出来事を順番に書いているけど他の書き方もありそうだなとか)、少し不自由を感じる。もっと自由に書きたい。 そういえば、と思い出して、図書館へ行き『新潮』2018年3月号を手に取る。日記リレーの特集号。365日を52人の1週間日記でつないでいる。 パラパラと頁をめ

180525 歯科医師、出会い系、書店員

お昼前に、昨日までより少し冷たい風を感じながら、歯医者へ。 これまで自分となにも関係のなかった人が、自分の内側のことについて自分よりも圧倒的に詳しいという状況が、少し不思議だった。 午後は、『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』を読んだ。 タイトルそのままの内容。出会った相手の関心事に近そうな本をすすめたら、そんなものはもうすべて読んでます、と返されたという話(とその後の著者の変化)がいちばん面白かった。 ちょうど昨晩、学

180524 罫線、厳しさ、くうき

お昼を少し過ぎたころ、数冊のキャンパスノートと『村上さんのところ』が届いた。 ここ数年はスケッチをするのにクロッキーブック(マルマンのSサイズ、たしか100枚)を使っていたのだけれど、キャンパスノート(コクヨのA4、A罫、40枚)に変えることにした。 まっさらな無地のページよりも、うすい罫線があった方が、むしろ自由に使えるのではないかと思って(使えるといいな)。 届いたキャンパスノートは、高校生のころ使っていたものと少しデザインが変わっていて、懐かしさと新鮮さが混ざ