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「どうせわたしなんて」の思考が作っていた過去を抜け出したい

この記事は、あっきーの「ビリーフシフト」(LINE通話またはチャットでお話を聞き、ビリーフをちょっとだけズラすアドバイスをするメニュー)の現場記録です。

どうせわたしなんて。自分の生きたいように生きていけない、とずっと思っていた。そのきっかけともいえるのが、過去の職場で言われた心無いひとこと。ところが、このビリーフシフトを受ける約束の前日、娘から思いがけないものを渡された。それは、利用者さんからの手紙と、笑っているわたしが写っている写真。どちらも20年前のものだった。当時のわたしにとって、その職場は、ある先輩にそのひとことを言われたことで辛く、苦しい思い出しかなかった。偶然その職場に勤めることになった娘が、まだ現役のその先輩から、わたしに渡してほしいと、手紙と写真を預かってきた。先輩は、もう辞めてしまったわたしにいつか見せたいと、わたしにつながる縁を20年以上信じて生きてきたというのだ。手紙には、利用者さんから、まだ入ったばかりで何もできなかったはずのわたしへの感謝が書かれていた。この職場で辛かった、苦しかった、という過去の記憶は、なんだったのだろう。20年前の笑顔のわたしが、さーっと過去の記憶を持ち去ってしまった。

「わたしごときが」「どうせわたしなんて」は実は二重にひねくれている

これいう人ってね、心の奥底ではそうは思っていないんですよ。他人に「そんなことないよ」「できてるじゃん」「すばらしいよ」と言わせるためのセリフだったりします。他人に言わせてようやく自分で「そうよね」と受け取る。

いやいや、メンドクサイ。自分で自分をただ素直に認めて「わたしがよくやってる」「昨日よりいいじゃん」「成長してる」「すばらしい」と声をかけていればいいだけのことです。自己完結できます。

自己肯定するために、他人を巻き込むのは止めてもらっていいでしょうか。巻き込み注意。

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