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構造系180度は葛藤

ヘリオセントリック星読み 角度の意味 私のイメージ

構造系は総じて、固め。きっちり、カチッと。

180度の解説をするとき、わたしはお相撲さんが取組前に見合っているイメージを伝える。

二つの星が「見合っている」。子どものころに、はっけよいの声がかかって、のこったのこった、と何度か相撲を取っていれば、どちらがいいの悪いの、勝ちだの負けだのって無くて、どっちにも引いたり押したりのチカラがあるとわかる。幼いころにこの葛藤を越えてきている人は、その才能を「自覚」している。

乗り越えられずに、ずっと葛藤を持ち続けている人もいる。それは、二つの星が「見合った」まま、はっけよいの声ももうかからなくなっている。

180度は本人にとっても大きな約束だし、地球上の役割としても大きなものを任される角度だから、それを果たせないでいる葛藤状態は、不満足や罪悪感につながっていくこともある。

わたしたち星読みは、手放しや諦め、降参をうまく伝えることも大切な役割。葛藤を抱えている人が手放すべきことは、もしもその欲求にしたがったら、あっちの果てまで行ってしまうかもしれない恐怖。

もう、あっちの果てまでいったん行ってなにがあるか見てきてよ。

あなたはこの役割に降参してちゃんと果たしてね。

もう、これやるしかないから諦めて。

役割を与えられていると気づいたら「言われたからやる」のと、「言われたことがやってみたい、と感じてやる」のでは雲泥の差。だから、一旦手放す。言われた→やる、だとやらされただけ。でも、言われた→一旦手放す→やっぱりやってみたいからやる、なら気づいていなかった才能に気づくことになる。

ぐずぐずと葛藤している暇があったら、一旦手放そう。

それで眺めてみて、拾うか拾わないか、わたしたちには「選ぶ」という権利が与えられている。

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