0度(結び)は欠点だと思いこんでいるか、無自覚。

ヘリオセントリック星読みのお話です。

角度で最も優先度が高いと学ぶ「0度(結び)」。天才、と言われる角度ですが、この角度を持っている人は、結びによる才能や役割について、欠点だと思い込んでいるか、無自覚なことが多いです。開き(180度)に比べて、ご自身が受け入れにくい才能です。

生まれ持った才能や役割であるため、常に発揮しています。「役割」として意識していない。呼吸するようにそのチカラを発揮しています。天才という角度だけに、他者から見ると目立つ。本人は、自然とこなしています。

幼いころは、その才能を日常でなにげなく発揮してしまうから目立ってしまう。周囲の大人やお友達から叩かれてしまうかもしれません。そうすると、自分のこの能力は、あまり出してはいけない、欠点だ、という自覚ができ上ってしまいます。

実は才能だった、とわたしたち星読みが伝えることで、「欠点だ」という闇をいったん手放し、くるっとひっくり返して「才能だった」という光として再び自分の手に握りなおしていただけます。抜き身の剣を鞘(さや)に収めず、ぶらぶら持っていたためにすれ違う人が怪我したりしていたところから、わたしは素晴らしい剣を持っているのだ、という自覚に変わります。

一方、周囲に叩かれることなく、その才能をまるで呼吸をするように発揮して生きてきた方は、それは才能よ、と言われても「みんなできるでしょう、これ。」という感じで無自覚です。自分の特別さに気づいていない。

この才能を自覚していただくことで、「それ、わたしやります!」と活躍の場を能動的に得られます。抜き身の剣に砥ぎを入れてなくて、刃がついてなく、だから鞘にも収めず持っていたところから、きちんと砥いで刃をつけ、鞘を用意して収めることで、必要な時に抜いて切る、ということができるようになります。

結びの角度を持っている人には、その才能を自覚し、自由に発揮してもらいたいものです。欠点だと感じている人、無自覚な人、どちらももったいないのです。

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