マルバガーデンタワーとは
マルバガーデンタワーは、下定県槻尾市の超高層ビル。
概要
マルバガーデンタワーは、下定県槻尾市鍛治屋町の超高層ビルである。
施設情報
所在地 下定県槻尾市鍛治屋町一丁目3番
状態 完成
着工 1995年2月20日
竣工 1996年12月5日
用途 事務所、オフィス
建設費 約350億円
地上高 106.0m
階数 地下1階、地上29階
エレベーター数 17基
概要
1937年にこの地にマルバ重工の工場が建設されて以降、工業用地として活用されていた。1945年の槻尾空襲により甚大な被害を受けながらも、1980年頃まで使用されていた。
1981年に工場が郊外に移転し、更地となっていたところを、マルバホールディングス、双磐新聞など複数企業が、バブル経済や首都機能分散移転論の高まりもあり、高層ビルを基軸とする新都心を作る構想が浮上した。
マルバホールディングスは、当地に新本社屋含む複合超高層ビルを建設することを決定。計画高さ約150mで事業認可申請。
1990年から周囲の再開発ビルが次々と着工したが、当ビルだけはバブル崩壊の影響で着工が遅れ、1995年着工となり、また規模も縮小され高度約105m程度となった。
また、鍛治屋町新都心構想において、各ビルの中心部に商業施設を建設する計画となっていたため、マルバガーデンタワーには商業施設は入居しないこととなった。
マルバガーデンタワーは地下1階、地上29階のオフィスビルとなっており、地下部分は駐車場となっている。地上階にはマルバホールディングス、丸葉商事、マルバ不動産、マルバ金属、丸葉鉱業、マルバ運送、マルバ重工などマルバホールディングス関連企業が多数入居しており、同ホールディングスの事業における中核的存在となっている。
槻尾市内で2番目に高い当ビルだが、展望フロアなどは設置されていない。
内装
1・2階は吹き抜け構造でエントランスホールとなっており、3階以上がオフィスとなっている。
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