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新潟の美味しい日本酒

先日、家族で旅行に行ったときにお土産として買ったお酒。「越乃梅里」というんですがこれがめちゃくちゃおいしいんです。
ふるさと村で買いました。「お土産にいいお酒はないかなー?」と探していたときに、店員の方からおすすめされたのです。
そのお店の方いわく、「友達と飲んでいて、一本30分でなくなった」ぐらい美味しいお酒なんだとか。これは買わねばということで、ほかの銘柄のお酒も含めて4本の日本酒をそこで買いました。

そこまではいいのですが、その買った日本酒を東京に持って帰るのが大変でした。親戚の叔父さんもお土産に梅酒と日本酒をくれたので、全部で6本のお酒を持って帰るという、酒の買い付けに来た人みたいになってしまって、新幹線から家に帰るまでその酒の入った手提げを持っていなければならず、新潟弁でいううところの「大ご苦労らった」でした。

東京についてから、その「越乃梅里」を冷やして飲んだのですが、とてもおいしい。コクがあって辛味もあるのですがそれがアクセントになっていて、、
どんどん飲み過ぎてしましまいます。これはいかんと冷蔵庫にその日本酒を入れて、飲みたいときはデスクから冷蔵庫のある玄関まで取りにいくことにしたのですが、あまり効果はありませんでした。3日で底をつきました。

どこが作っているお酒なんだろう?と思いラベルを見ると、「DHC酒造」とあります。DHCってあの化粧品のDHC? 調べてみるとあのDHCのようです。
社長が韓国の方に対して、差別的な主張をHPに載せて炎上したあのDHCです。「ダイニッポン・ヘイト・カンパニー」の略でDHCだと言っている方もいます。

もともと小黒酒造が作っていたそうなんですが、そこを2014年にDHCが買収して現在に至るそうです。
やはり、いいお酒をつくっていても小さい酒蔵は経営が厳しかったのか、DHCが金にものを言わせて買収したのか、経緯はわかりませんが。
ちなみにDHCの名前は「ダイニッポン・ヘイト・カンパニー」の略ではなく、「大学翻訳センター」の略で、最初は大学向けに海外の学術書を翻訳する会社だったみたいですね。日本酒、化粧品、愛国意識、学術書の翻訳と謎の多い会社DHCです。

そして、叔父さんがくれたお土産の日本酒も「越乃梅里」だったので今日もこれを書きながら、飲んでいます

おやすみなさい

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