毎日の食事は、まさにセラピー
最近読んだ本
酵素栄養学の権威、鶴見隆史先生の御著書
【70歳でボケる人、110歳まで元気な人】
〜酵素の力で脳も身体もこんなに変わる〜
私たちは食べたもので出来ています。
毎日の食事内容の重要性がとてもわかりやすく書かれています。
現代人はなぜ生活習慣病になってしまうのか。
逆にどうすれば病気にならなず、痴呆症にならずに最後まで元気に命を全う出来るのか。
84歳の母にも、この本を読んで欲しくて購入しました。
酵素の大切さを理解して欲しいとの願いを込めて。
母もローフード、ヴィーガンを80%ほど取り入れて
約1年半。
卵や魚など動物性のものも少量食べていますが、
先日の健康診断の結果は、全て標準値内でした。
食を変えてからの母が、一番変わったと思うのは、
優しい母になったこと。
もちろん歳を重ねたせいもあると思いますが、
若い頃は家族のために一生懸命で、自分のことは後回しにしていて、いつもイライラしていて、疲れやすい人でした。
食事も然り。
家族のために美味しい料理をたくさん作ってくれてましたが、自分の食事は米飯と漬物などでささっと済ませてました。
おそらく、必要な栄養が足りてなかった。
特に微量栄養素のビタミン、ミネラルなどがちゃんと摂れてなかったと思うのです。
現在は朝は果物+果物と葉野菜を入れたスムージー、
昼と夜はまずはたっぷりの生野菜サラダを食べた後、
煮物など他のものを食べる食事スタイル。
ローフード=酵素食で必要栄養素が摂れて、
穏やかで笑顔が可愛い母です。
毎日約5,000歩の散歩もしています。
夫は40代に大腸ポリープ手術、高血圧で高圧剤を
服用していましたが、食事を変えて全て改善しました。その際、薬も止めました。
現在60代ですが、健康診断ではいつも医師に褒められるそうで、『何かやってますか?』と聞かれるそうです。
『妻がこういう(ローフード、ヴィーガン)食事法を取り入れてます。』と答えると、医師は
『とてもいいですね。続けてください。』と。
食に理解のあるお医者様が増えているようで、
嬉しいです。
私自身は、ローフードとヴィーガンを実践して8年になります。
婦人科系疾患で20代と40代に2度の大きな手術を経験したことをきっかけに、まずはアロマに出会いました。
アロマケアは心身の助けになりましたが、
そのときはまだ、食事が身体を作っているという意識はなく、パンや乳製品やお菓子などの加工品を毎日食べていました。
術前と術後はホルモン療法はしたものの、食事の指導はありませんでした。
その後、父が癌になったことで、
私自身も食の重要性を感じることに。
ナチュラルハイジーンからローフードに出会い、
食生活を変えたことにより体調改善出来ました。
食事が心身を作っていることを身を持って感じています。
体内年齢測定では-20歳、体重も自然に-3kg
標準体重をキープしています。
40代よりも50代の今の方が元気です。
私たちは自身が食べたもので出来ています。
先ずはご自身の食、そして大切な人の食を
今一度見直してみませんか?
毎日の食事は、まさにセラピーです。
身体と心に優しい食事を取り入れて、
かけがえのない毎日を
健やかにお過ごしいただきたいと願っています。