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税理士試験振り返り!ツール編

iPadとかそういう崇高な話じゃないよ。税理士試験でボールペンとか電卓とかどんなの使ってましたか?って話。

正直ツールって自分との相性だから、私にとって良かったものがほかの人にとって良いとは限らないから参考までに。あ、でもそれは勉強方法でも一緒ですね。
税理士試験で持っていくものはいくつかありますが、本日は電卓、タイマー、修正テープ、ボールペン、のご紹介です。

1.電卓

電卓はSHARP派。EL-VN82。2,500円くらいのものを愛用。かれこれ7年くらい使っていて、現役。
安くて薄くて持ちもいいのでとてもおすすめですが、長年使っているとキーがヘタれる&文字が消えるのが玉に瑕。
とはいえ、安いから何台か買いやすいという面も。私は4台くらい買って、普段使い用、家用、職場用、観賞用と用途を分けて使用しています。
また、カラバリも多いのもうれしいところ。ブラウンが一番おしゃれだと思う個人的に。もちろん異論は認めます。

ハゲているキーは努力の証(?)

2.タイマー

タイマーはメジャーどころ(?)のDRETECのタイムアップ T-186を使用。カウントダウンとカウントアップが両方できて便利。私は理論暗記の確認の際に時間を測る人間なのでカウントアップ機能があるのはとてもありがたい。
このタイマーは1年目の試験が終わり9月に転職した際、転職先の会計事務所の代表がプレゼントしてくれたもので、思い入れのあるものです。これも文字盤消えだしてしまったのですが、どうにか官報合格まで耐えてくれました。(享年5年)
最後の本試験では念のために二代目タイマーを用意するも、結局未開封新品のままだったため、同じように2年目に突入する税理士受験生にお譲りしました。してもらったことを次の世代にしてあげられて、なんだか少し感慨深いものです。
ちなみにT-186はもう廃盤となってしまっていて、現在販売されているのは後続T-584のようです。ちょっとピカピカ光ってしまってうざいかも。

もう使い物にならないタイマー。ゆっくりお休み。

3.修正テープ

修正テープは税理士試験においてはここ2年くらいの新しい文化なので、あまり語れることはないですが。私はMONOのCT-YS5を使ってました。横に倒して使えるタイプ。
税理士試験はすべて横書きなので、こういうタイプのほうがストレスがないかなぁと思った次第です。
テープの太さは5mm。これはなるべく字を小さくすることを意識するためにあえて細目のものをチョイスしたというところでもあります。

修正テープ。このキャップはたいてい閉め忘れる。

4.ボールペン

ボールペンは結局これ!!というものは見つけられずに試験が終わってしまいました。お部屋探しと同じような話で、なかなかベストなものって見つからずに、ベターを探しながら進めていくしかないんですよね。
ちなみに私は科目ごとにボールペンは変えてました。よりよいボールペンを探し求めて。
なお、私は油性派で、おすすめは?と聞かれたらアクロボールを推します。

ボールペンの墓場から掘り返されしペンたち

以下、メインで使ってたボールペンのご紹介です。長いよ!

無印 ポリカーボネイトボールペン 黒0.7mm

科目:簿記論・財務諸表論(税理士試験1年目)
理由:当時ファミマで売っており、調達が簡単だったため。書き味?普通です。摩擦はやや強めかな。ファミマで無印売ってたの便利だったよね。

ZEBRA Tapliclip 青0.7mm

科目:法人税法(税理士試験2年目)
理由:ペンの色を青へ変更。無印のペンが当時青色を出してなかった(気がする)ため、やむなく似ている書き味であるこちらを購入。今更だけど、全然書き味似てないし、摩擦ガチ強めで書きにくいのであまり試験には向かないです、このペン。インキの量は多いんだけど(従来のノック式と較べて40%増量)。

uni ジェットストリーム スタンダード 青0.5mm

科目:事業税(税理士試験3年目)
理由:ZEBRAのペンの摩擦が強めすぎたため、サラサラ書き味を求め使用。私は滑りすぎ・細すぎで字がつぶれたり汚くなりすぎたりして相性が悪かったので、1年だけ使ってアクロボールに乗り換えました。0.38とかも使ったけどダメだった。

PILOT アクロボール 青0.7mm

科目:消費税法・事業税(税理士試験4~6年目)
理由:ジェットストリームより滑らないのを探した結果。ただ、インキの粘度が低いそうで、書いた文字の上に手を置いてしまうと文字がデュワってなる。手がとてもインキまみれになる。それを許容できるならばおすすめです。

ZEBRA Surari 青0.7mm

科目:事業税(税理士試験6年目)
理由:消費税の試験で、本試験の用紙が思ったよりツルツルでボールペンが滑ってしまった記憶があるので、もう少し摩擦のあるものを、と考え購入。
でも実際本試験受けてみると、イメージよりデコボコしてる紙だったから、摩擦強めになってしまいとても後悔。やっぱアクロボールのままでよかったやないかーーい!ってなりつつもこのペンで官報合格しました。

5.まとめ

さて、今回はともに試験を戦ってきた仲間たちの紹介でした。
いろいろ紹介しましたが、ツールっていうのは探し出すときりがないのである程度"きめ"の問題ではあると思います。
多少の吟味は必要ですが、コレと決めたらその決めたものと走り抜ける覚悟も必要です。でないと本当に際限ないから。沼にはまるから!
とはいえボールペン探しとかは一つの息抜き(趣味?)にもなったりするので、受験生各位は程よくツール探しを楽しんでください!おしまい!

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